第1条
日本良導絡自律神経学会は、良導絡自律神経調整療法の普及発展のため、資格ある希望者に認定証を交付する。掲載一覧
良導絡認定証交付に関する規定 / 良導絡認定医・認定師試験および認定手順 / 良導絡認定試験の日程 / 良導絡測定アドバイザー資格の規定 / 良導絡測定アドバイザー資格修得の要項
(平成29年10月改定)
第1条
日本良導絡自律神経学会は、良導絡自律神経調整療法の普及発展のため、資格ある希望者に認定証を交付する。第2条
認定証は、医師および歯科医師では良導絡認定医証・良導絡専門医証、鍼灸師では良導絡認定師証・良導絡専門師証とする。但し、良導絡専門医証・良導絡専門師証であって、75歳以上の者は永久良導絡専門医証・永久良導絡専門師証とする。第3条
認定証交付に関する審査ならびに同交付に関する研修会等の認定は、本学会の良導絡認定委員会(以下、委員会と呼ぶ)が行う。委員会の構成員数は8名とし、互選によって委員長を選出し、委員の過半数を以て議決し、会長の承認を得ることとする。委員の任期は3年とし、再任を妨げない。第4条
良導絡認定医証: | 本学会員として3年以上在籍し、医師または歯科医師の免許を有し、80単位以上を取得した者で、良導絡認定医試験に合格した者。 |
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良導絡専門医証: | 良導絡認定医証を取得し、さらに5年以上会員として在籍し、120単位以上を取得した者。 |
良導絡認定師証: | 本学会員として3年以上在籍し、鍼灸師の免許を有し、80単位以上を取得した者で、良導絡認定師試験に合格した者。 |
良導絡専門師証: | 良導絡認定師証を取得し、さらに5年以上会員として在籍し、120単位以上を取得した者。 |
永久良導絡専門医証: | 良導絡専門医証の有資格者で75歳以上の者。 |
永久良導絡専門師証: | 良導絡専門師証の有資格者で75歳以上の者。 |
第4条附則
良導絡認定試験の申請の手続きは、本会所定の用紙を用い、受験資格を証明する資料を添付して、別に定める受験料とともに、会長あてに提出するものとする。第6条
委員会において審査の結果、適当と認めた者に認定証を交付する。但し、書類の不備、または適当でない者は、委員会において否決または保留することが出来る。第7条
認定証を受領した者で、認定証の対面を汚す行為があったときは、委員会の決議により認定を取り消すことができる。第8条
1.認定証の有効期限は、5年とする。資格更新を申請する場合は、5年間に、さらに80単位を取得していなければならない。認定更新登録料は別に定める。 2.更新は2年間保留することが出来る。更新保留期間を過ぎた場合、認定は失効する。 3.前項の規定により認定が失効した者であっても、その者が、更新条件を満たした場合、会長あて申請することにより再認定される。認定証更新申請用紙 (ダウンロード)
30単位: | 日本良導絡自律神経学会学術大会出席 |
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5単位: | 良導絡研修会出席半日の場合(2時間以内のとき) |
10単位: | 良導絡研修会出席1日の場合(4時間以上のとき) |
出席単位+10単位: | 学会発表、研修会発表 |
10単位: | 共同研究者 |
出席単位+10単位: | 他地区研修会に講師として招かれたとき |
20単位: | 日良学会発表と同内容の論文を学会誌に発表したとき |
10単位: | 他の学会発表・投稿したとき(但し良導絡に関するもの) |
10単位: | 症例報告(臨床報告用紙1)の提出
臨床報告用紙1 (ダウンロード)
臨床報告用紙1記入例 (ダウンロード) |
1単位: | 症例報告のみ(臨床報告用紙2)の提出
臨床報告用紙2 (ダウンロード) |
認定証の種類: | 認定証は、医師および歯科医師では永久良導絡専門医証、良導絡認定医証、良導絡専門医証、鍼灸師では永久良導絡専門師証、良導絡認定師証、良導絡専門師証とする。 |
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受領資格等: | 受領資格・申請手続き・認定登録料・有効期限等は、良導絡認定証交付に関する規定に準ずる。 なお、認定登録料については、振込み又は学術大会にて認定事務局に支払うものとする。 |
認定試験: | 海外における認定試験は、以下の条件を満たした場合に行うことが出来る。
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単位認定: | 海外会員の単位については、認定委員会が承認した研修会に出席した場合、日本と同様の単位(良導絡認定証交付に関する規定 別記1)とする。 なお、海外における研修会について主催者は、認定委員会に講師・演題等の内容を届け、承認を得なければならない。 また、海外における研修会を主催した場合、主催者には30点の単位を与えるものとする。 |
付則: |
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(1) | 本会における「良導絡測定アドバイザー認定」に関して規定する。(平成28年3月27日改正) |
(2) | 資格条件を満たし試験に合格した者の名称は「良導絡測定アドバイザー」認定者として登録される。 |
(3) | 本認定の目的は、良導絡治療の基礎ともいうべき「良導絡測定」を正しく理解し、測定結果を正しく運用することで、他業種を含め国内・海外ともに良導絡に関する共通認識を持たせることにある。 |
(4) | 本認定は、日本良導絡自律神経学会が統括し、良導絡認定委員会に属し、良導絡測定アドバイザー判定担当者(以下判定担当者とする)を設け、「良導絡測定アドバイザー」認定者の資格登録の管理は認定委員会でする。 |
(5) | 判定委員会は、認定委員長が会員のなかから判定担当者を1名任命する。判定担当者は部員から担当世話人を数名任命する。その任期は本会会則の第13条【役員規定】に準ずる。 |
(6) | 判定委員会は、良導絡測定アドバイザーの認定を受けようする者に対して、会員・準会員登録資格取得ならびに測定アドバイザー認定試験に関する業務を行い、疑義が生じた場合は認定委員会で協議を行い決定する。 認定委員会の判定・決定事項に関しては認定希望者からの異議を認めない。 |
(7) | 本認定の資格は、A級・B級に区別し、A級認定者は、学生会員および会員を対象とし、B級認定者は、学会規約に規定されている会員資格以外の者で準会員として登録された者である。 |
(8) | A級認定とは、良導絡の基礎・臨床に携わる者として、把握しなければならない基本的な知識を修得した者であり、この認定を得て後、認定師・認定医の資格を収得する権利が与えられる。B級認定とは、準会員として正しい良導絡測定を修得し、良導絡の基本的な知識があることを証明したものであるが、認定師・認定医の資格は得られない。 |
(9) | この認定は、測定技術および基本的知識の筆記試験に合格し、かつ、認定委員会が承認した場合に、所定の手続きを行うことで「認定証」が付与される。 |
(10) | 「良導絡測定アドバイザー」の認定は本会が正式に認定したもので、良導絡の測定に関して一定の知識を有するものとして認められる。また「良導絡測定アドバイザー」の認定証なしに、講習会・印刷物・ホームページなどで、良導絡の測定に関して講演・発表・記載などを禁止する。ただし、本会が認定委員会に認定している認定師・専門師・認定医・専門医は除く。 |
(11) | B級認定者は、診断権のある国家資格を所有しないため、良導絡測定結果を診断に用いることはできない。 |
(12) | 「良導絡測定アドバイザー」の認定の有効期間は3年とする。A級認定者は認定師・認定医の取得条件が入会3年以上となっているため、3年後はそのまま取得手続きができる(以下「良導絡認定証交付に関する規定」に準じる)。B級認定者は認定有効期限後、更新が必要で新たに講習会出席単位の条件、判定委員会が行なう試験に合格し、認定委員会が承認した場合、新たに「良導絡測定アドバイザー」の認定証が付与される。 |
(13) | A級認定希望者は試験の前に学生会員または会員登録の手続きを行う必要がある。B級認定希望者は、試験の前に学会の準会員登録が必要である。 |
(14) | B級認定収得を希望する場合は、準会員になるため、所定(学会入会申し込み)の用紙に必要事項を記入して、本部・ブロック事務局または講習会受付に入会金と会費を沿えて提出する。本部・ブロック事務局に入会金および会費を送金する場合は現金書留か郵便為替にて行う。 ただし、支部単位で異なるため、本部・支部事務局に確認すること。 |
(15) | 「測定アドバイザー認定」の受験資格条件に関しては下記に規定する。
1)認定証付与基準
2)受験資格
3)受験料に関して
4)受験に関して
5)合否に関して
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(16) | 「良導絡測定アドバイザー」の認定者のための研修会は、B級認定希望者を対象としたもので、測定結果からの解読・応用など他業種への利用方法ならびに研究および知識の吸収を目的としたものである。申し出があればA級認定希望者も参加することができる。 |
(17) | 「良導絡測定アドバイザー」認定の講習会の出席規程
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(18) | その他、細則・運用、不明な点、疑義が生じた場合は認定委員会にて協議を行い決定する。 |