ご挨拶
日本良導絡自律神経学会 近畿支部
支部長 岩本文子
古来から、中国医学の一つである鍼灸治療は医療行為として用いられ伝承されてきました。近年ではリラクゼーションを主とした「慰安」や「美容」、そのほかスポーツ・介護などの「補助療法」として扱われることが多くなりました。 良導絡自律神経学会は創設時より医療としての鍼灸(良導絡療法)を展開して参りました。すなわち、「心地よさ」よりも「病を治してあげたい」という気持ちを大切にし、追求してきたのです。そのことから本学会の会員は医師も多く、日本における医療鍼灸(Medical Acupuncture)団体と位置づけられています。 本学会では、学会会員が新しい医学知識を学べるために、毎年各科の専門家を招いて生涯学習の講習会を開催しております。またこの講習会では、学会員以外の方でも医学知識ならびに良導絡が学べる場として配慮されています。多くの方が奮って参加されることを希望します。
◆4月13日(日)
13:00~15:40 良導絡チャートの解説
講師:日本良導絡自律神経学会 前副会長 後藤公哉先生
◆6月8日(日)
13:00~15:40 鍼灸ナラティヴのすすめ
講師:なかがわ中之島クリニック院長 中川晶先生
現地会場開催のみになります。オンデマンド、後日配信はございません。
是非、ご参加の程宜しくお願い致します。