良導絡とは?

良導絡とは?

故中谷義雄博士は京都大学医学部生理学教室において、ツボと皮膚通電抵抗の関係を研究し、それによって「良導点および反応良導点」を発見しました。さらにそれらが機能的に関連することを見つけ「良導絡」とし、「皮膚通電抵抗と良導絡」と題した論文にまとめ、学位(医学博士)を取得されました(良導絡エッセンス参照)。
今日、「良導絡」と言えば「良導絡治療」をイメージされることも多いのですが、厳密には鍼灸学における”経絡”の科学的一面が”良導絡”と考えられ、良導絡理論の中核に座る現象になっています。
一方、良導絡治療とは、良導絡理論に則って構築されたすべての治療法を指し、正式には「良導絡自律神経調整療法」と呼ばれています。本法は『皮膚通電抵抗を指標として、体表における自律神経(交感神経)系の興奮性を客観的にとらえ、統計学的なデータを基にして全身的、局所的に生じる興奮性(異常=病的)を、いわゆる健康人の興奮性(正常=生理的)に近づけようとする治療法』です。
主な医療行為(手技)は針灸による自律神経調整、しかしその解釈(理解)は現代医学(とくに神経生理学)に基づいておこないます。
このような独創的な『理論体系』と『治療方針』をもつ治療法が、日本において確立されたことから、中国伝統医学(中医学)においても日本的針灸と理解されております。

良導絡とは?

最新情報

後藤公哉著「良導絡自律神経調整療法と直流運動鍼治療の基礎と応用」発売!

このたび、日本良導絡自律神経学会元副会長の後藤公哉先生が、「良導絡自律神経調整療法と直流運動鍼治療の基礎と応用~大磯泰啓先生秘伝の八大関節への実技と応用」をたにぐち書店から出版されました。

会員の方は9月末まで割引価格にて購入が可能です。詳しくはこちら

「第72回日本良導絡自律神経学会学術大会」開催延期のお知らせ

2020年10月17日、18日に開催予定の第72回日本良導絡自律神経学会学術大会(大阪)は、新型コロナウイルス感染症の感染状況を考慮して、来年に延期することになりました。新しい日時、場所は追ってお知らせします。

近畿支部7月の研修会延期のお知らせ

2020年7月12日(日)に予定しておりました近畿支部講習会ですが、新型コロナウィルス感染症の感染状況を鑑み、来年に延期させていただきます。

また、9月以降の講習会につきましては、今後の状況を見ながら判断させていただきます。 日本良導絡自律神経学会ホームページから、近畿支部講習会に関するお知らせをご確認のうえ、御来場いただけますようにお願い申し上げます。

緊急事態宣言下における 施術所の営業および対応について

新型コロナウィルス感染拡大の影響で、4月7日、7都府県に緊急事態宣言が出されました。以下、あはき業の営業に関する関連団体からの見解を転載します。

全日本鍼灸マッサージ師会は、7日に厚生労働省より「あはき業は、停止業種にはならない」との回答をいただいたそうです。

また、東京都鍼灸師会会長より【緊急事態宣言下における はりきゅう施術所の対応について】の発表がありました。
「緊急事態宣言下においても、患者さんの健康に資するため施術を継続することも一考と存じます。」ということです。詳細はこちら

感染防御の対策をしながら鍼灸院を営業するのも、休業するのも自己判断となります。徹底した感染防御対策により院内感染を防止し、安全な施術を目指しましょう。