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出版・書籍情報


■学術刊行物 (日本良導絡自律神経学会雑誌) オンライン・ジャーナル

 

メディカル・オンライン

日本良導絡自律神経学会では医学文献統合サイト「メディカル・オンライン(Medical Online)」との間に医学文献電子配信許諾の契約を結んでいます。下記の電子配信サービスが受けられます。
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  1. 日本良導絡自律神経学会雑誌の学術論文:146〜(1968年〜)のバックナンバーから現在に至るまで,論文(抄録)検索・全文ダウンロードが可能です。(有料)
  2. インターネット配信に為,24時間検索が可能です。
  3. 複数の学会雑誌・医療雑誌を統合しているので,他の医学情報検索が容易です。
  4. 学会員であれば何方でも入会できます。(但し、インターネットのできる方)
  5. 入会金,年会費は無料です。
  6. こちらから会員登録がおこなえます。

J-STAGE

日本良導絡自律神経学会雑誌はJ-STAGEにも公開されています。J-STAGEは独立行政法人科学技術振興機構 (JST) が構築した「科学技術情報発信・流通総合システム」です。24 時間年中無休で運用されています。
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その他

※〜145(〜1967年)までの文献は「会員様向けメニュー(メンバーズ・書庫)」から閲覧・ダウンロード(pdf)できます(会員のみ).それら文献の目次(タイトル)はこちらからご覧になれます。



日本良導絡自律神経雑誌投稿規定

  1. 論文の種類
    本誌に掲載する論文は原則として未発表のものとする。論文の形式は下記の通りとする。
    • 総説:良導絡及び関連分野における総合的な解説で広い分野をカパーするもの。編集委員会で執筆を依頼するもの。
    • 原著:良導絡に関する新しい重要な知見を提供するもの。学術大会や地方会で発表されたものを含む。
      • 基礎研究: 基礎医学的研究及び健康者を対象としたもの。
      • 臨床研究:臨床的研究で原則として比較対照のあるもの。
    • 症例報告・臨床研究に該当しない治験例など。
    • 報告・論説. 調査報告・意見を述べたもの。
  2. 記述の形式
    本誌に掲載する論文は原則として未発表のものとする。論文の形式は下記の通りとする。
    • 論文は400字詰原稿用紙(B5)に横書き・現代かなづかいとし、専門用語以外は常用漢字新仮名づかいで、措書で書き、殴文は活字体とする。良導点及び良導絡については良導絡記号を優先し、経穴名は補足の形とする。例、H64(合谷)、H6(大腸良導絡)のようにする。
    • 外国語についても同様で、経穴名はWTO記号を補足する。例、H64 (LI-4) 、H6 (LI-6)、雑誌名などやむを得ないものは原語とする。
    • 原稿の第1項は表題とする。表題はなるべく短くする。この項には著者名・所属(正式名称)を記入する。なお、必ず英文の表題もつける。
    • 原著は@緒言A方法B結果C考察D結語の順に記載する。統計処理をした場合にはその方法をAで述べる。英文と邦文の要約(Summary) 200-400字程度とKey words3個以内を提示する。
    • 引用文献は本文に引用した順に番号をつけ、末尾に一括する。
      雑誌の場合:著者名( 3名以上の場合は「ほか、et.alとする) ・題名雑・誌名・巻(号)・頁- 年(西暦)
      単行本の場合:著者名・題名・出版社名・発行年月日。
      • 和田貞夫:チック症、日本鍼灸良導絡医学会誌、Vol.10、No.5 P1-14、1982.
      • Plummer,j・p. : Anatomical findings at acupunctur Loci. Am. J. of Chinese Medicine. Vol. VII. No.2, pp.170 - 180,1980
      • 藤田恒太郎:人体解剖学、南江堂1972
    • 図・写真は一括して末尾に置き、挿入箇所を本文原稿用紙欄外に指定する。図・写真はそのまま製版できる鮮明なものに限る。書き直した場合には図版制作費の実費は著者の負担とする。また、カラーコピー掲載希望の場合は実費負担とする。
    • 論文は正およびコピー各一部(計2部)とフロッピーおよびCDなどはテキストデータを添えて提出する。
    • 学会発表の原稿はこの限りではない。
  3. 投稿資格及採否、訂正
    • 本誌に投稿できるものは本会員に限る。但し編集委員会より執筆を依頼された場合はこの限りではない。
    • 原稿を受け取ったとき、編集部は直ちに受領書を発行する。
    • 原稿の採否は編集委員会で決定する。不採用になった原稿は理由を付けて本人に返却される。採用になったものは掲載予定とともに本人に通知される。また、編集委員会は原稿の訂正加除を勧告をすることができる。
    • 校正のうち、初校は著者が行い、再校以後は編集委員会が代行する。
  4. 別刷希望者
    別刷は著者の希望により50部単位で作製し、その費用は著者負担とする。なお希望部数は原稿の表紙に朱記で明記する。

    ※ なお、投稿者の連絡先(住所、郵便番号、電話番号)は原稿の末尾に記載下さい。
    ※ 著作権本会誌に掲載された論文の著作権(=著作財産権、Copyright) は、日本良導絡自律神経学会に帰属する。

原稿の送り先
〒002-0856 札幌市北区屯田6条2-11-1 朋佑会札幌産科婦人科
TEL 011-774-0303, FAX 011-774-0808, E-mail: hoyukai-sano@zpost.plala.or.jp
日本良導絡自律神経学会雑誌 査読部長 佐野敬夫


●〜1967までの日本良導絡自律神経学会雑誌目次一覧

※本項は1〜145(1967)の目次です。
これ以降(146〜)は上記の文献検索サービスをご利用ください。
※下記の文献は「会員様向けメニュー(メンバーズ・書庫)」から閲覧・ダウンロード(pdf)できます.

通巻号数
頁数
題名
所属
著者名
11
註釈 黄帝素問(十一) 第39〜第43台湾白 龍蝉
6
漢医薬が良導絡に及ぼす影響韓国白 時旭
145
1
カイロプラクテイカルノイロメトリー東京都福地 孝
144
1
良導絡治療百話 第53話(続)〜第69話 中谷義雄
143
1
Pain Clinicに利用する東洋医学の治療点図解大阪医大教授兵頭正義
142
1
良導絡治療百話 第34話〜第53話 中谷義雄
19
ノイロメーターと昭和針管、漢薬台湾劉 長
17
皮膚病の良導絡治療について大阪府久野舷郎
16
顔面神経麻痺の二例 軍司良一
14
頭蓋骨調整による電気抵抗と体温に及ぼす影響東京都浦野教一
12
色盲の色覚向上に関する作用機序の考察 角田公男
8
婦人科論文と治験例台湾陳 錫瑞
141
1
ノイロメトリーと臨床検査 第25報、第26報、第27報 成宮芳三郎
17
関節リウマチ及び関節症と良導絡大阪市吉田一次
13
耳針法と高血圧症について大阪市和田清吉
12
難聴と良導絡治療奈良県中川ヨシ
9
小児鍼大阪府和田貞雄
7
良導絡測定と湯液処方との関係大阪府昆健一郎
1
腰痛の診断と良導絡治療大阪府三枝 博
140
1
中国、香港良導絡医学講演会特集(2)  
23
梁首席より贈られた詩文  
21
六か月間における私の経験奈良県山崎敏子
17
良導絡における喘息治療について 塩川満蔵
17
色盲と近視の治療について福井県円山槙雄
16
虫垂炎と良導絡 小林良英
15
良導絡診療の虫垂炎 小林良英
13
経穴経絡の近代医学的解明 笹川久吾
10
良導絡入門 中谷義雄
8
台湾香港訪問に際して 小林良英
139
1
中国、香港良導絡医学講演会特集(1)  
138
1
漢方特集号  
19
良導絡調整より見た腰部灸頭織と肩部灸頭織の比較愛知県小木曽信夫
18
外科領域における灸療の一治験滋賀県山元青甫
16
皮膚摩擦による発赤反応帯及び反応良導点の臨床的応用について福井県片山 勇
137
1
色覚異常の治療経験福岡県宮崎 敬
16
良導絡の興奮性と症状の関係について奈良県森川和宥
15
乳汁分泌異常における良導絡診断とその治療法について 小野隆造
13
自律神経失調症患者におけるノイロメーターの使用経験福島県樋口安彦
11
顔面神経麻痺の二例埼玉県軍司良一
8
五行説の発生と三陰三陽の考え方について秋田県飯塚豊三郎
7
色覚向上の作用機序の考慮群馬県角田公男
6
肩凝り性腰痛症に対する電気針と薬剤併用療法について 大塚 滋
136
1
気管支喘息の文献的考察とノイロメーターの意義について 大塚 滋
135
1
経外奇穴図譜 図譜  
16
中国主治名(病症名)と訳文  
134
1
経外奇穴図譜について穴名と主治 中谷義雄
14
図解 バッハマンの十二経副脈 第1図〜15図 長友次男
133
1
図解 奇経脈入門-バッハマン奇経脈論- 長友次男
132
1
註釈 黄帝素問(七) 白 龍蝉
10
良導絡治験百話 第19話〜第34話 中谷義雄
7
良導絡治験三例 長谷川高雄
4
青色鞏膜および鼻性合併症例静岡県中野富夫
3
虫垂炎時、なぜ、H66(偏歴) H67(温溜)に良導点が現われるか 吉田一次
2
胃潰瘍(慢性胃炎)の良導点、即、治療点 小林良英
131
1
中谷医院における所謂神経痛及びロイマチス等412例の治験例について 中谷義雄
18
頭蓋骨調整技術 浦野政一
16
ノイロメーターと昭和針管1本で難病を治癒した数例(続) 張 清波
14
リウマチ様関節炎の臨床像と治効について 鈴木博助
11
鼻咽頭症候群に対する東洋医学的考察 菊地三通男
9
背部兪穴及び募穴及び代表測定点(原穴)の電流量との相関について 中谷義雄 他
7
代表測定点の電流量と皮膚温の左右差に関する研究 中谷義雄
7
代表測定点の電流量と皮膚温 中谷義雄
6
仁丹による圧刺激の研究 中谷義雄 他
4
H1(肺)良導絡上の各良導点の変動について 中谷義雄 他
130
1
現代の医学から見た経穴の解釈と良導絡 笹川久吾
15
オステオパシー医術の解説 浦野政一
14
各種虫垂炎における反応良導点と手術所見との比較兵庫県大塚 滋 他
129
1
ノイロメトリーと臨床検査諸検索 15報〜第25報 成宮芳三郎
19
色盲治験報告 津山義文
16
石原氏色盲検査表について 中里三郎
14
色盲色弱治験90例分析 中谷義雄
5
1103例の色盲治験例について 中谷義雄
5
色盲治療点 中谷義雄
4
色盲撲滅運動 中谷義雄
3
先天性色覚異常の良導絡治療成積東京医大眼科関 亮
128
1
色盲の治るべき生理 笹川久吾
127
39
良導絡医学概論(3)臨床編 臨床演習編  
126
24
良導絡医学概論(2)第2基礎編  
3
第一基礎  
2
  
125
1
良導絡医学概論(1)  
124
1
良導絡治験百話(1)第1話〜第18話  
12
死病の脈  
11
脈状の中医脈学十講による説明  
10
六部位脈診虚実より症状を求める  
8
針術に必要な六部位の脈診  
7
陰陽虚実について  
4
七表八裏九道七死の脈  
3
脈診部位  
2
脈診によって何を知るか  
1
  
123
1
脈診 中谷義雄
14
第8講 私の簡単な耳針法治験例  
12
第7講 耳針法と巨刺・繆刺  
11
第6講 耳のマッサージ法  
10
第5講 私の常用耳針点とその実際(所謂ストレス適応症候群の耳針点)  
9
第4講 私の常用耳針点とその実際(日常疼痛点)  
7
第3講 私の常用耳診点とその実際(鼻・目・咽喉・耳)  
5
第2講 耳針法について  
2
第1講 耳診法について  
122
1
図解 実用耳診針法東京都長友次男
10
心身症と良導絡横浜市新納時行
9
顔面神経麻痺の治験例について東京都喜多浦哲宗
4
リウマチの治療について東京都鈴木博助
2
坐骨神経痛について大阪府釈迦戸茂光
121
1
婦人の自律神経(失調)症に対するノイロメーターによる治験東北大学産婦人科講師長谷川直義
16
註釈 黄帝素問(五) 白 龍蝉
14
ノイロメトリーと臨床検査諸検索(8) 成宮芳三郎
13
ノイロメーターによる重症毛様神経痛治験例 須川流光
10
皮膚病の良導絡治療について第二報 久野舷郎
8
動物体における良導絡の実験例 金 錫煥
5
良導絡10年 小木曽信夫
4
ノイロメーターと漢薬韓国白 時旭
2
ノイロメーターと昭和針管1本で難病を治癒した数例台湾張 清波
120
1
名院で不治と認めた全身強直と坐骨神経痛の難症台湾黄 進興
119
1
良導点・良導絡図 中谷義雄
17
病巣による坐骨神経痛の診断 Ernst Pater Kollmtr 著・間中喜雄 訳
13
電気針による病巣診断 ゾンメルラート 著・間中喜雄 訳
6
電気鍼は自然療法であるか? R.フオル 著・間中喜雄 訳
1
電探針術診断法 R.フオル 著・間中喜雄 訳
118
1
ドイツにおける電気的針術EAについて 間中喜雄
117
1
註釈 黄帝素問(四) 白 龍蝉
115
1
良導絡系について 中谷義雄
113
1
良導絡支絡について 中谷義雄
15
ノイロメトリーの臨床検査諸検索(14) 成宮芳三郎
14
ノイロメトリーの臨床検査諸検索(12) 成宮芳三郎
12
幼少児の常習性鼻出血と電気針 栗田志栄
10
ノイロメトリーと臨床検査諸検索(11) 成宮芳三郎
112
1
良導絡研究員を対象とした良導絡治療(5) 中谷義雄
111
1
良導絡研究員を対象とした良導絡治療(4) 中谷義雄
20
ジルベルイオンコルン療法 中谷義雄
19
潜在性 肩こり 第二話 牧山慶二
14
口語訳 素問「水熱穴論篇」 玉岡秀次
8
訓釈 難経(二) 岩井正裕
110
1
註釈 黄帝素問(三) 白 龍蝉
14
興奮点及び抑制点 中谷義雄
13
針の番号と太さ 中谷義雄
12
刺激の種類と良導絡の興奮性 中谷義雄
8
良導絡興奮性の変動 中谷義雄
8
不問診の注意 中谷義雄
6
治療点の求め方 中谷義雄
4
良導絡の興奮性の型と不問診 中谷義雄
3
内科における良導絡の症候群 中谷義雄
2
表裏良導絡の相関関係 中谷義雄
1
左右良導絡の相関関係 中谷義雄
109
1
良導絡研究所員を対象とした良導絡治療(3) 中谷義雄
18
野津博士より紹介された色盲患者治験 中里三郎
17
前原双極メータと良導絡治療 鈴木博助
16
中国における針法 浦野政一
14
訓釈 難経(一) 岩井正裕
12
仮称潜在性肩こりの私見高知県牧山慶二
10
註釈 黄帝素問(二)台湾白 龍蝉
8
ノイロメトリーと臨床検査諸検索 成宮芳三郎
5
夜尿症の研究 津山義文
108
1
良導絡研究所員を対象とした良導絡治療(2) 中谷義雄
16
訓釈 難経を記述するにあたって長崎県岩井正裕
12
註釈 黄帝素問(一)台湾白 龍蝉
9
ノイロメトリーと臨床検査諸検索  
8
日常診療における良導絡  
107
1
良導絡研究所員を対象とした良導絡治療 成宮芳三郎
106
1
簡明鍼灸の知識(2) 中谷義雄
16
女性美と漢方 今西伊一郎
105
2
簡明鍼灸の知識 中谷義雄
15
ノイローゼの一例報告千葉県森川 隆
12
良導絡測定による背部兪穴の関係と神経痛リウマチの皮内針治療の一考察 香山広幸
7
黄帝内経素問考古学(その2) 中谷義雄
7
歯槽膿漏治療の経験山口県紫田五郎
6
汗泡(水虫)に対する良導絡療法の経験山梨県田中秀明
5
高血圧の良導絡応用治療並びに柔術と良導絡新潟県杉本静夫
5
色盲の一治験高知県牧山慶二
4
色盲治療データ報告徳島県遠藤林太郎
2
色盲について 中里三郎
104
1
ノイロメトリーと臨床諸検索検査について第2報 成宮芳三郎
15
石原式学校用色盲検査表(10表〉に対する一考察 蒲田隆一郎
103
1
黄帝内経素問 考古学(その1) 中谷義雄
19
カウンターシグナルの変わった使用法良導絡研究所蒲田隆一郎 他
102
1
刺激生理学の知識 中谷義雄
10
脊髄断節と鍼灸療法の関連について(2) 太田隣斉
101
1
眼科、耳鼻科、口腔科疾患の臨床 中谷義雄
13
鍼灸治効理論の臨床的考察三重県浜畑貞平
10
兪穴募穴を中心とした良導絡治療 小木曽信夫
6
お血症の臨床像について電探を含む所見と小考察報告 田中昭三
100
1
脊髄断節と鍼灸療法の関連について 太田隣斉
16
双極電極と兪穴募穴及びミッテルライツについて 中谷義雄
14
無題東北大学名誉教授藤田敏彦
11
耳介反応点と金磁気粒療法静岡県佐藤三郎
9
耳診鍼法の臨床所見 太田隣齊
6
私の良導絡治験 左川清次
3
ノイロメトリーと臨床諸検索(第六報) 成宮芳三郎
99
1
内臓皮膚反射及びその逆理に関する絡様パターンについて(3) 奥原昌徳
9
ロイマと神経痛大阪大学名誉教授清水源一郎
7
半身不随の治療とその経過神戸市稲垣篤ー
5
診断不明と良導絡治療の実際的価値 鈴木博助
2
皮膚病の良導絡治療について大阪市久野舷郎
98
1
顔面神経麻痺知見補遺 吉田一次
15
第三編 経絡系統の生化学的及び組織化学的研究  
7
第二編 経絡系統に関する実験生理学的研究  
1
第一編 経絡系統に関する形態学的研究  
97
1
経絡系統に関して平壌大学教授金 鳳漢
12
三焦について(3)東北大学名誉教授那須省三郎
11
三叉神経痛(第一枝)に対する良導絡治療 山元青甫
8
台湾における良導絡の現状台湾蘇 修徳
3
耳診 中谷義雄、浦野、太田隣齊
96
2
三叉神経痛の経験大阪市吉田一次
10
三焦について(2)東北大学名誉教授那須省三郎
9
色盲治療 重政、中里、柴田、飯海
8
色盲治療成積鹿児島県白石幸弘
7
色盲について東京都中里三郎
6
色盲治験 成宮、山元
2
色盲を治す試み 中谷義雄
95
1
色盲撲滅運動 中谷義雄
6
夜尿症の治験報告石川県津山義文
4
電気針(陰極200μA、7秒通電)刺激による反応良導点、及び全良導絡調整療法の治験例分析大阪府左川清次
94
1
ノイロメトリーと臨床検査諸検索(4) 成宮芳三郎
7
無痛分娩と良導絡岡山県国安厚臣
6
昭和針管(深部針)の無痛刺入法 中谷義雄
5
良導絡療法における電圧と電流量との関係 鈴木博助
4
三焦について(1)東北大学名誉教授那須省三郎
93
1
内臓皮膚反射(マッケンジ一氏原理)及びその逆理(皮膚内臓反射)に関する絡様パターンについて(2) 奥原昌徳
7
回春若返り治療法鳥取県浦野政一
6
良導絡治験歯痛神戸市稲坦篤一
5
虫垂炎と良導絡大阪市小林良英
3
赤羽式知熱感度左右差測定と前原式双極F4良導点左右差測定との比較東京都前原 誠
92
1
内臓皮膚反射(マッケンジー氏原理)及びその逆理に関する絡様パターンについて大阪府奥原昌徳
13
臨床五十年大阪市郡山七二
8
一病一鍼論付一病一灸論熊本県太田隣齊
6
良導絡原穴定値より見たる奇経治療適応に対する私見(2) 田中昭三
4
眼科と良導絡(1) 中谷義雄
3
色盲に対する刺針療法東京都中里三郎
91
1
難聴と良導絡に就いて(1)山形県菊池三通男
(休刊)
14
良導絡原穴定値より見たる奇経治療適応に対する私見(1)大阪府田中昭三
13
総ての治療に良導絡測定を新潟県杉本静夫
7
良導絡物理療法講座(1) 中谷義雄
6
三焦とその経脈(H5)の存在についての一私見 飯塚豊三郎
3
良導絡調整及び局所刺激による夜尿症治験報告 津山義文
89
1
r-Oryzanolの作用機序と臨床経験について(2)東北大学教授九嶋勝司 他
7
話題の研究・経絡の実態にかんする研究(2)平壌医大副教授金 鳳漢
5
三焦とその経脈(H5)の存在についての私見 飯塚豊三郎
4
F6(胃)良導絡の一考察 武田正男
2
r-Oryzanolの作用機序と臨床経験について東北大学教授九嶋勝司 他
88
1
アノマロスコープの原理三重医大教授菅 一男
8
アストレメヂンの使用法 中谷義雄
7
骨軟化及び骨軟化類似症の治験(2) 鈴木博助
4
話題の研究・経絡の実態にかんする研究(論文概要)平壌医大副教授金 鳳漢
3
小児疾患における良導絡不問診と電気小児織の研究(2) 小野隆造
87
1
ノイロメトリーと臨床検査諸検索との関係について(3) 成宮芳三郎
8
急性虫垂炎術後の頭痛の良導絡 武田正男
7
電気針治療の一方法岡山県井上泰正
7
メニエル氏症候群の良導絡滋賀県武田正男
6
骨軟化及び骨軟化類似症と鍼灸(1) 鈴木博助
5
色盲の治療山口県紫田五郎
2
鼓室成形術後の不快症状に対する東洋医学的治療の経験山形県菊池三通男
86
1
良導絡と産婦人科疾患(8) 長谷川直義
7
全良導絡調整の補助手段東京都及川 忠
7
多発性関節リウマチの良導絡治療京都市安田治三郎
6
自律神経失調症候群に対する治験 山元青甫
5
色盲と夜尿と気管支喘息 宮田敬之
2
色盲は治る。色盲の治療法とその治験例 飯塚豊三郎
85
1
上海市針灸研究所大阪市桑原英武
7
色盲表が正読出来るまでの一例観察 中谷義雄
6
皮膚通電抵抗の腰痛症に対する私見大阪市吉田一次
84
1
良導絡と産婦人科疾患(7) 長谷川直義
7
色盲治療置針の仕方について 中谷義雄
7
色盲と夜尿症広島県宮田敬之
6
募穴と良導絡 小木曽信夫
4
良導絡療法における骨軟化症の経過について東京都鈴木博助
3
昭和針管による電気針の手技 中谷義雄
83
1
良導絡と産婦人科疾患(6) 長谷川直義
7
生体防御反応促進剤ミッテルライツ 中谷義雄
6
小児疾患における良導絡不問診と電気小児鍼の研究について大阪市小野隆造
6
刺絡治療法の紹介 中谷義雄
5
牧田ニンニク灸の良導絡に及ぼす影響 中谷義雄
4
疲労と良導絡 中谷義雄
2
起立性調節障害(O.D)合同研究各論の部と自律神経との関係に関する研究 金沢市学校医会
82
1
良導絡と産婦人科疾患(5) 長谷川直義
8
治療の参考(1) 中谷義雄
7
八会穴(特効ありと認められている治療点〉 中谷義雄
6
注射薬についての私見 中谷義雄
6
治験例 尭天雄二郎
5
死期を察知する良導絡測定滋賀県山元青甫
5
眼疾患には 中谷義雄
5
水ほう性結膜炎の治験奈良県上島つるえ
29
4
三焦とその経脈H5の存在についての一私見 飯塚豊三郎
3
悪性流行性感冒の漢方療法について韓国白 時旭
2
Neurometerによる栄養不良及び虚弱児童の病因探索について(1)石川県津山義文 他
29
1
良導絡と産婦人科疾患(4) 長谷川直義
6
佐藤三郎氏の掌診点の紹介 中谷義雄
5
飯塚豊三郎先生からの色盲治験に関するお手紙  
4
色盲の治療法 中谷義雄
3
三焦とその経脈H5の存在についての一私見 飯塚豊三郎
28
1
良導絡と産婦人科疾患(3) 長谷川直義
5
運動器のリウマチ変性老化症候群について福島県竹村竜彦
3
500枚のカルテより愛知県小木曽信夫
2
気管支性喘息の治験例岡山県難波寿夫 他
27
1
良導絡と産婦人科疾患(2) 長谷川直義
7
脊椎副脱臼測定器に依る誤診を恐れる東京都前原 誠
5
ノイローゼの治験鳥取県長尾道江
5
電気針利用による治療で劇的効果を治めた腰仙部痛症例兵庫県新免英作
4
上肢内側麻痺の治療法についての私見 藤本和風
4
虫垂炎と良導絡診療東京都森川 信
3
ヘルコンの変わった応用 安田治三郎
2
三焦とその経脈H5の存在についてのー私見(2) 飯塚豊三郎
26
1
良導絡と産婦人科疾患(第1回)東北大学産婦人科長谷川直義
8
食道癌・小児麻痺・偏頭痛・三叉神経痛・顔面神経麻痺・胆石症・急性虫垂炎の治療法についての私見 藤本和風
7
壽保按摩法大阪市藤本和風
5
村主道雄先生に−三焦を淋巴管と訳した理由について 中谷義雄
25
4
三焦とその経脈(H5)の存在に就いての一私見(1)秋田県飯塚豊三郎
6
腸炎の新反応良導点を発見京都市安田治三郎
5
反応良導点に電気針刺激の与え方 中谷義雄
5
良導点と反応良導点 中谷義雄
2
良導絡の興抑と症状 中谷義雄 他
24
1
良導絡治療一、二の経験東京都高岡 満
5
電気針の治効機序に関する一考察福島県竹村竜彦
2
F6良導絡の一考察滋賀県武田正男
23
1
二カ月間苦しんだ三叉神経痛を一時間で治した一例鹿児島県白石幸弘
3
漢方湯液処方と良導絡 昆健一郎
22
1
全良導絡興奮性のバラツキと刺激の種類について 中谷義雄
3
経外奇穴(2)  
2
良導絡 中谷義雄
1
高血圧の良導絡愛知県小木曽信夫
21
1
治験例二例新潟県杉本静夫
3
「良導絡」社会保険講座 小林良英
2
治療随想 中谷義雄
20
1
劇烈な疼痛を伴った三叉神経痛の一治験例東京都森川 隆
6
陰圧診に就いて大阪府塩川満蔵
5
神経痛・関節ロイマチス  
4
自律神経機能の電気的測定に関する臨床の実際(第1報)東京都成宮芳三郎
3
永田徳本多賀流針穴秘伝の紹介と解説 中谷義雄
19
1
良導絡と刺激 中谷義雄
6
色盲と眼科疾患治療法 中谷義雄
4
経外奇穴(表)  
18
1
皮層通電抵抗と皮膚視(2) 中谷義雄 他
5
反応良導点治療 藤本和風・中谷義雄
4
肺疾患及び虫垂炎と圧診大阪市藤本和風
3
興奮点・抑制点における配合取穴 昆健一郎
2
楕円電流導入器の使用法 中谷義雄
17
1
皮膚通電抵抗と皮膚温 中谷義雄
3
咽喉痛の反応良導点治験三重県浜畑貞平
3
中谷式測定器ノイロメーターを求めたことについて福岡県阿部逸美
16
1
楕円電流導入器 中谷義雄
6
小児と不問診 中谷義雄
5
皮電計と陰謀 中谷義雄
3
胸腹部の重要良導点 中谷義雄
2
オルゴール療法 中谷義雄
15
1
刺激と全良導絡調整 中谷義雄
4
興奮性を高める薬、興奮性を抑制する薬(表)  
3
刺鍼の手技大阪府昆健一郎
2
その辺電気針治療(中谷義雄)  
14
1
良導絡研究の現況 中谷義雄
5
皮膚と内臓の自律神経の相関関係仮説 中谷義雄
4
的中率の多い良導絡症候群 中谷義雄
2
井栄兪経合と治療 中谷義雄
2
アストレメジン、矢追抗原による反応良導点治療 中谷義雄
13
1
病的左右良導絡と左右の症状の関係 中谷義雄
5
発泡膏の使用法  
5
反応良導点治療法(11)  
4
上肢の良導絡図  
2
昭和鍼管の使用法と消毒法 中谷義雄
12
1
電気刺激の研究(2) 中谷義雄
6
反応良導点治療法(10)  
3
良導絡測定から漢薬を求める方法 中谷義雄
2
山下紅療法徳島県山下 厳
11
1
入浴と入浴前後の灸刺激が全良導絡に及ぼす影響鳥取県長尾道江
6
反応良導点治療法(9)  
5
反応良導点と適刺激の研究(1) 中谷義雄 他
2
私の漢方薬使用法 中谷義雄
1
ノイロメーターの利用  
10
1
虫垂炎と反応良導点大阪市小林良英 他
4
東京良導絡講習会(36年2月26日学士会館)  
4
反応良導点治療法(8)  
3
電気針刺激が良導絡興奮性のバラツキに及ぼす影響について 中谷義雄 他
9
1
灸は旧い。瞬間療法と呼ぶ電気針(新)時代来る 中谷義雄 他
4
反応良導点治療法(7-2)  
3
興奮点、抑制点と刺激量に関する研究  中谷義雄 他
3
四関良導絡の興奮性について 中谷義雄 他
8
1
刺激が良導絡興奮性に及ぼす影響(その2) 中谷義雄 他
4
反応良導点治療法(7)  
7
3
興奮点及び抑制点の必要性について 中谷義雄 他
4
反応良導点簡易治療法(6)  
3
東洋医学を遠望して(2) 鈴木正夫
2
ヘルコン・ローリング刺激 中谷義雄
6
1
良導絡臨床の実際例(2) 中谷義雄
4
反応良導点簡易治療法(5)  
3
東洋医学を遠望して(1)千葉大学教授鈴木正夫
5
1
葛根湯及び、小柴胡湯の良導絡興奮性に及ぼす影響について 中谷義雄 他
4
ホルモン分泌臓器の反射点と思われる反応良導点の健康人の通電抵抗 中谷義雄 他
4
反応良導点簡易治療法(4)  
3
皮膚電気的測定と中国鍼灸古典説神奈川県間中嘉雄
2
一のヒント大阪府昆健一郎
4
1
刺激が良導絡興奮性に及ぼす影響について 中谷義雄
4
反応良導点簡易治療法(3)  
3
鍼灸生理学 経絡と気血(衛営) 中谷義雄
2
良導点による神経痛の治療法 中谷義雄
2
良導絡調整、中枢療法大分県井福正人
3
1
良導絡臨床の実際例 中谷義雄
6
反応良導点簡易治療法(2)  
5
良導絡雑話 中谷義雄
5
良導絡の臨床 中谷義雄
4
漢薬と良導絡  
3
ノイロメーター夏期の使用法  
3
鍼灸生理学 経絡と気血 中谷義雄
2
下肢の良導絡図  
2
1
良導絡治療とは(2) 中谷義雄
10
反応良導点簡易治療法(1)  
9
神経組織の興奮性に対するはり刺激の影響三重大学教授勝田 穣 他
8
鍼灸生理学 経絡と解剖 中谷義雄
7
日中医学の文化交流良導絡研究所・国際連絡部長譚 覚真
6
良導絡の研究大阪府佐川清次
1
5
良導絡治療とは(1)良導絡学会副会長中谷義雄
  昭和35年7月発刊  

■日本良導絡自律神経学会出版物 (テキストなど)


基礎編 イメージ
良導絡自律神経調整療法 基礎編

日本良導絡自律神経学会 学術部編

<一般価格 \3,000 (税込)>

<会員価格 \1,600 (税込)>

<特別価格 \1,200 (税込)>
※講習会のテキスト用

まえがき
    鍼灸は三千年の歴史を持っていますが、あらゆる面において主観的で複雑です。良導絡は客観的で科学的な根拠に立脚した新しい治療法を展開しています。今の社会が望んでいる医学だと言えます。昭和25年に創始者である故中谷義雄博士によって発見され、鍼灸医学の領域に科学的なEBMを導入し発展させてきました。その後は良線絡を研究する一門によって良導絡自律神経学会を設立し今日まで発展してきました。良導絡は皮膚の交感神経の反応点と機能を観察し、各臓器と関連する形態を見いだし、良導絡の系統的な理論体系と併せ治療法を構築してきました。
    日常の生体は自律神経のネットワークによってバランスを保っています。交感神経の反応は、行動に向かつて体を準備する方向に働き、副交感神経は体を休養させる方向に働いている。脳内では末梢と違って、両神経の聞には厳密な区別はみられません。生体に病変、異常が生じますと自律神経の活動も乱れを生じます。不定愁訴に始まり体調の変化を生じ、情動の変化、記憶にまで変化を生じ、恒常性維持力が脆弱になってしまいます。自分の力で回復できない状態が自律神経失調ということになります。自律神経機能検査法は数十種類ありますが、いずれも単一臓器別であるため、全身の自律神経機能やバランスを総合的に評価できるものではありません。容易に臨床の治療に反映できる検査ではなく非臨床的といえます。薬物による自律神経系の治療も困難で効果もはっきりせず副作用も心配されます。全身の交感神経と副交感神経の皮膚への分布は交感神経系がはっきりしています。そこで皮膚から求めた24個所の良導反応点の計測結果は全身の交感神経の活動としてとらえて診断します。医療の臨床でも交感神経と副交感神経の両面の自律神経反応を観察し評価する方法はありません。血圧が168/88で脈拍が48の場合はどのように評価するのでしょうか。血圧が168/88は交感神経の緊張と捉え降圧薬を考える。脈拍が48では副交感神経の緊張と考える。いずれも片面の評価しかできません。不思議にも生体は片面からの治療でも両面のバランスが改善するような仕組みになっています。
    このように、良導絡は経絡のみでなく、体表の交感神経の機能の評価と治療までおこなうことができます。今世紀が生み出したストレス社会の中で最も期待される治療法ということになります。良導絡は鍼灸の科学化とコンピュータ統計的な処理によって、生体のゆがみとして生じているツボも含め自律神経のバランスを測定し、診断から治療までの一体化を確立した科学的治療方法です。この治療効果は"点"から"面"さらには"立体的"な治療へと展開します。免疫現象というミクロな世界にまで生体は反応します。良導絡は皮膚表面に散在する交感神経のスイッチをON、OFFにする効果があり、この作用は隠れている副交感神経のバランスを引き出すように作用し、生体反応は恒常性に向かいます。生体を深く探るほどその仕組みは複雑で見えなくなりますが、このメカニズムの理解は日常の臨床から十分会得することができます。生体の複雑な反応に挑む科学手法としての良導絡治療は今後も躍進し発展を遂げるものと確信しています。論語にあるように「学則不固」は学べば学ぶほど奥が深いということです。患者の反応を見ながら治療している私たちは理屈抜きで楽しく治療を行っています。皆さんは、まず基礎編からしっかり と研鑽されることを希望いたします。

東京医科大学/名誉教授(麻酔科)
医療法人社団 医経会 武蔵野病院/院長
日本良導絡自律神経学会/会長
 伊藤樹史



目次
まえがき
中谷義雄博士略歴
中谷義雄博士語録


第1章  良導絡の基礎理論
  1.神経の機能分類
    1)伝達方向からみた神経分類
       (1)遠心性神経
       (2)求心性神経
    2)自律神経
       (1)交感神経
       (2)副交感神経
  2.自律神経
    1)自律神経の概要
    2)自律神経系の化学的伝達と受容体
    3)良導絡自律神経調整療法と関係のある自律神経反射
    4)自律神経の作用と良導絡療法の作用機序
  3.西洋医学から捉える良導絡
    1)西洋医学検査
    2)西洋医学検査で異常が出なかった場合
    3)良導絡は西洋医学なのか東洋医学なのか
       (1)診断と証の違い
       (2)ECG (心電図)の場合
       (3)良導絡測定の場合
    4)良導絡測定の特徴
       (1)良導絡カルテ
       (2)症候群表
    5)診断と評価(アセスメント)・事前評価
    6)自律神経カルテ

第2章  良導絡自律神経調整療法の理論
  1.良導絡自律神経調整療法
  2.皮膚通電抵抗について
      (皮膚電気抵抗)
      (皮膚電気抵抗のメカニズム)
    1)皮膚電気抵抗の発生部位
    2)皮膚交感神経系
    3)良導絡測定結果にタイムラグがある理由
      (交感神経と皮膚通電抵抗)
  3.良導絡の基礎研究
    1)良導点とは
    2)反応良導点とは
    3)良導絡
      (1)定義
      (2)良導絡の名称
      (3)良導点の名称
      (4)良導絡の形態(良導絡図)
      (5)良導絡支絡
      (6)良導絡と経絡の相違点
      (7)良導絡の興奮性
      (8)代表測定点の実験
      (9)カルテの作成過程
  4.電気鍼について
      (直流電気鍼)
    1)直流電気鍼とは
    2)直流電気鍼の治療方法
    3)直流電気鍼を施すと身体内でどのような変化が起きるか
    4)直流電気鍼での電圧・電流・通電時間
    5)直流電気鍼の電気は身体のどこを流れるか
    6)パルス通電と直流電気の違い
  5.良導絡自律神経調整療法の治効機転
    1)一般作用と特殊作用
    2)内臓−皮膚反射、内臓−腹壁反射
    3)体表−体表反射
    4)まとめ
  6.良導絡治療の特徴
    1)全良導絡測定の結果
    2)反応良導点
    3)治療の面

第3章  良導絡測定
  1.ノイロメーターについて
    1)構造
    2)使用法
  2.良導絡測定の実際
    1)良導絡測定法
      (1)測定導子の準備
      (2)ノイロメーターのセットの方法
      (3)特殊な場合のセット法
      (4)全良導絡測定の実際
      (5)代表測定点の部位
        〈H良導絡の測定法〉
        〈F良導絡の測定法〉
      (6)測定時の注意事項
      (7)カルテの記入法
  3.良導絡カルテ
    1)生理的範囲と異常良導絡の求め方
      (1)異常良導絡とは
      (2)生理的範囲とは
      (3)生理的範囲の求め方
      (4)異常良導絡の求め方
      (5)興奮点・抑制点に印をつける
    3)まとめ
  4.カルテの見方
    1)平均電流量
    2)生理的範囲との関係
    3)良導絡症候群
    4)良導絡興奮性パターン
      (1)基本的パターン
      (2)応用パターン
    5)患者への説明
      (1)異常良導絡
      (2)患者への説明
      (3)不問診
第4章  良導絡自律神経調整療法
  1.良導絡治療(良導絡自律神経調整療法)とは
    1)全良導絡調整療法
    2)反応良導点治療
  2.全良導絡調整療法治療
    1)全良導絡調整療法における調整
      (1)興抑調整
        @興抑調整方法
        A刺激の方法
      (2)基本調整
        @基本調整方法
    2)基本(調整)治療点と運用の仕方
      (1)全良導絡調整療法の調整方法
        @施灸による調整
        A刺鍼による調整
        BEAP(Electrical Acupuncture)による調整
        C圧粒子による調整
  3.反応良導点治療
    1)反応良導点治療の実際
    2)反応良導点の求め方
      (1)探索法
      (2)探索の仕方
      (3)探索上の注意
    3)反応良導点の処方
      (1)反応良導点の種類
        a.患部反応良導点
        b.反対側反応良導点
        c.誘導反応良導点
        d.背腰部反応良導点
        e.胸腹部反応良導点
        f.特効的反応良導点
    4)その他の治療点
    5)反応良導点刺激の方法
  4.刺激について
    1)刺激の定義
    2)刺激の種類
  5.刺激の方法
    1)ノイロメトリーからみる刺激方法
    2)鍼の響きと刺激効果
    3)刺激の強弱
    4)優れた刺激の条件

第5章  治療各論
  1.症状別反応良導点
  2.疾患別反応良導点

第6章  良導絡治療における注意事項
  1.治療における禁忌と非適応疾患
    1)一般禁忌部位
    2)禁忌症
    3)禁忌
    4)非適応疾患
  2.消毒について
  3.一般的注意事項
    1)基本的な注意事項
    2)治療前の注意事項
    3)治療中の注意事項
    4)治療後の注意事項

第7章  良導絡治療用機器と使用法
  1.自律神経調整鍼
    1)自律神経調整針の歴史
    2)自律神経調整針の構造
    3)針管の準備
    4)使用法
      (1)一般的な方法
      (2)置針法
  2.デイスポ型針管鍼
    1)デイスポ型針管鍼の特徴
    2)デイスポ型針管鍼の準備
    3)デイスポ型針管鍼を使った刺入と通電
    4)デイスポ型針管鍼を使用した(通電)治療における注意事項
      (1)強い切皮による刺入深度に注意
      (2)通電する場合には測定導子を接触させ陰極で通電を行う
      (3)通電する場合には、必ずインフォームド・コンセントをおこなう
  3.現在販売されている良導絡関連商品
    1)ノイロシステムビジョン(良導絡研究所)
      (1)機能
    2)その他の良導絡関連商品
      (1)自律神経調整針管(FR鍼管)「良導絡研究所」
      (2)デイスポ型針管鍼「大宝医科工業(株)」
      (3)ロイヤルエイト「良導絡研究所」
      (4)IW-ZEN「良導絡研究所」
      (5)ノイロソフター(DSー209)「良導絡研究所」
      (6)ノイロソフター(DSー208S)「良導絡研究所」
      (7)ノイロシステムビジョン「良導絡研究所」
      (8)CENT(セント)(600-GS)「良導絡研究所」
      (9)ハリマックス「良導絡研究所」
      (10)ノイロメーター解析ソフト(NAS)「クチコナ」
  4.ノイロメーターの故障の見つけ方
    1)メーターの針が充分に振れない
    2)全く針が振れない
    3)針は振れるが、フラフラと安定しない場合

第8章  良導絡Q&A(What is Ryodoraku?)
  1.良導絡Q&A

第9章  良導絡図・良導点
  1.良導絡図
  2.良導点一覧
  3.良導点番号索引

編集後記
参考文献
良導絡機器に関する問い合わせ先




編集後記
   2006年につくば市でWHOの経穴部位標準化公式会議が開催され、経穴の部位決定がなされました。その結果を受けて東洋療法学校協会と日本理療科教員連盟は教科書編纂委員会を立ち上げ、2010年に経穴学の教科書として「新版 経絡経穴概論」が発行され、骨度法の寸度の変更、部位の変更、経穴の表記の変更がおこなわれました。また、その教科書のなかには、経絡の概念と現代科学的研究のなかで、経穴現象の電気的特徴として「皮膚の電気特性を利用して、経穴部位と関連を見つける試みがなされている。中谷義雄が提唱した良導絡、良導点、石川太刀雄が提唱した皮電点はともに皮膚通電抵抗が低下する現象が交感神経を介した反応により出現するもので、経絡経穴の現代科学的な解釈として用いられているが、客観的証明には至っていない。」と紹介されています。
   本学会の教科書でもある「良導絡自律神経調整療法 基礎編」は1993年に第1版が発行されまもなく19年になりますが、これまで6回にわたり小さな改訂がされてきました。
   そこで今回は、時代の変化に伴って、良導絡の基礎理論の解説、直流電気鍼とは、良導絡自律神経調整療法の治癒機転、良導絡治療の特徴などを充実させました。さらに良導絡測定器の進歩により、販売されなくなった機器を使った説明を、実際に販売されている機器を使った説明に変え、また、新たにディスポ型針管鍼の使用方法、刺入方法、通電・刺激方法などについて写真なども加えてやさしく解りやすい解説を加えました。
   また、経穴部位の改訂も含めて経穴の表記方法を検討し、新しい経穴学を学んだものにもわかり易くするために新しい経穴名も併記することになりました。
   さらに、本の大きさもA4判に変更し、ぺ一ジ数も約3割とかなり増加させ、初心者にもよりわかり易すいように順序を工夫し、今回の大きな改訂となった次第です。
   最後に今回の改訂においてご尽力賜った編集委員の先生に対して深く感謝致します。
吉備 登

   ここに学術部では“良導絡治療基礎講座のテキスドを改訂し、時代に沿った新しい内容を盛り込んで『良導絡自律神経調整療法《基礎編》』として新たに発刊することになりました。1993年4月に初版を発刊し、以降6回の改訂を行ってきましたが、今回は内容の追加、校正を行い、より分かりやすいテキストとして、多くの良導絡治療を行う同志に活用していただくことに重点をおいて、第7版を発刊することになりました。
   特に「良導絡基礎理論」を加える必要をかねがね考えていましたが、なぜに良導絡測定は西洋医学検査が確立した現在も支持されるのかについて、また自律神経の必要最低限の知識を各先生方の協力でまとめてみました。これを伊藤樹史会長に確認していただき、「自律神経カルテ」を毎回活用するようにご指導いただきました。このテキストが役立つことを願っております。
   編集を重ねて更に内容を充実できるよう今後も検討をすすめたいとおもます。また編集にあたりご協力いただいた、伊藤樹史会長、基礎編編集委員会の福地 孝、後藤公哉、森川和宥、小田博久、加藤信也、橋口 修、各先生がたと吉備登副会長、武内哲郎編集部長に対して感謝の意を表します。

2012年4月 学術部長 桑原俊之

参考文献
  • 中谷義雄: 良導絡治療の実際,良導絡研究所,1960.
  • 中谷義雄: 良導点・良導絡療法の詳解,良導絡研究所,1961.
  • 中谷義雄: 良導絡自律神経調整療法,良導絡研究所,1973.
  • 中谷義雄: 最新良導絡の臨床の実際,良導絡研究所,1973.
  • 及川忠他: 初心者の良導絡治療,良導絡研究所,1974.
  • 中谷義雄: 良導絡に必要な知識,良導絡研究所,1979.
  • 山下九三夫他: 入門東洋医学の基礎と臨床,マグブロス出版,1980.
  • 東京良導絡研究所編: 良導絡図;1982.
  • 中谷義雄: 良導絡臨床入門,良導絡研究所,1984.
  • 日本鍼灸良導絡医学会学術部編: 良導絡治療基礎講座,1987.
  • 兵頭正義: 痛みの新しい治療法,樺外医学社,1986.
  • 小田博久: 良導絡自律神経調整療法の手引,浪速杜,1988.
  • 佐藤昭夫他: 自律神経生理学,金芳堂,1995.
  • 後藤由夫他: 自律神経の基礎と臨床,医薬ジャーナル社,2006.
  • 鍼灸マッサージにおけるリスク管理: 東洋療法研修試験財団,生涯研修指定教材,2009.
  • 岡本伊馬: 明解良導絡経穴事典(付属資料),岡本内科クリニック東洋医学研究所,1996.
  • その他



編集委員長 桑原俊之(学術部長)

編集委員
後藤公哉(副会長)・吉備 登(副会長)・武内哲郎(編集部長)・遠藤 宏(総務部長)・内田輝和(広報部長)・森川和宥(測定アドバイザー委員長)・北村 智(常任理事)

発行
日本良導絡自律神経学会 学術部
〒590-0482 大阪府泉南郡熊取町若葉2丁目11番1号
関西医療大学内

改訂歴
1993年 4月1日 第1版第1刷発行 ・  1995年 10月1日 第2版発行 ・  1999年 9月9日 第3版発行 ・  2002年 3月1日 第4版発行 ・  2005年 3月1日 第5版発行 ・  2008年 4月1日 第6版発行 ・  2012年 4月10日 第7版発行

印刷
図書出版浪速社
〒540-0037  大阪市中央区内平野町2-2-7
電話: 06-6942-5032, FAX: 06-6943-1346
※本書を無断で複写することは著作権法で禁止されていまず。


英文版基礎編 イメージ
Ryodoraku Autonomic Nerve Regulating Therapy

Japanese Society of Ryodoraku Medicine (J.S.R.M.)

\2,500


I. Introduction
    Developing speed of medicine is remarkable, so nowadays the studding fields would be subdivided. And Dr. Nakatani Yoshio who is originator, on the domain of acupuncture and moxbusion medicine has diversified the stuck of these data, since the theory of Ryodoraku has discovered on 1950. After the discovery, theoretical outline of the logical method seems to remarkably contribute to the scientific study on acupuncture and moxibusion.
    The study of Ryodoraku has observed function of sympathetic nerve on surface of skin through dermal Electro-conductivity. Consequently Ryodoraku found a correlative shape of organs, and it built systematic theory and therapy method. Accordingly the ancestor of Ryodoraku shouldn't be meridians and collateral but the function of sympathetic nerve on surface of skin.
    Although acupuncture and moxbusion has three thousand historical experiences, it has many subjective rules of all aspect. On the other hand, Ryodoraku grasps objectively and numerically of their rules. This thinking is the foundation of science; therefore Ryodoraku is true medicine because it based on science.
    Recent years, the developing speed of science is remarkable, diagnosis occupied main current by the computerized intelligence management on the field of medicine. Therefore it is asked necessity of objective thinking instead of former subjective thinking.
    On this point of view, Ryodoraku therapy aims to scientific way of acupuncture and moxbusion. Because Ryodoraku is practiced on objective viewpoint from measure, diagnose to therapy by using statistic management since early times. So we can expect satisfactory effect when we practice to our therapy bn the base of logical outline of Ryodoraku.
    Moreover Ryodoraku therapy take in advantage of computerized software management in therapy of oriental medicine. Ryodoraku is ideal therapy method existing on combination with thought of oriental medical theory and modem westem medical theory. In this way, Ryodoraku is one of necessary therapy method in such times.
    By the way, this fundamental volume of Ryodoraku is translated from my book Ryodoraku Therapy: Bridging Two Worlds. I hope this textbook would be useful for doctor who wants to begin Ryodoraku therapy from now on.

Vice Chairman, Science of J.S.R.M.
Goto Kimiya, A.L.Ac.,A.R.M.S.



Contents
I. Introduction

II. Ryodoraku Autonomic Nerve Regulation Therapy
  • Basic outline
  • Ryodoraku and the Autonomic Nervous System
  • Ryodoraku Representative Measuring Points
  • Measurement Guidelines
  • Ryodoraku Representative Measuring Points Hand& Foot Channels
  • Advantages of the Ryodoraku Measuring System
  • Explanation of the Ryodoraku chart
  • Physiological Range
  • General Interpretation of Extrordinary Ryodoraku Channels
  • High Physiological Range
  • Low Physiological Range
  • Physiological Range
  • Magnified Measurement
  • Hand and foot Cannel Separation
  • Variation in Left and Right Sides of a Channel
  • Diagram of Tonification and Sedation Points
  • Selecting Tonification and Sedation Point
  • Note on well point
  • Ryodoraku Diagnosis Ryodoraku Symptoms Chart Hand& Foot Channels
III. Ryodoraku Chart Patterns
  • Physiological Range Patterns
  • Individual Channel Patterns
IV. Stimulation Tools and & Techniques
  • Situation Tools
  • The neurometer
  • Stimulation Techniques
V. Treatment Strategy
  • Basic Regulating Therapy (Root Treatment)
  • Tonification and Sedation Points
  • Selecting Toninication and Sedation Points
  • The Five Phases
  • Stimulation of Tonification and Sedation Points
  • Note on F4-BL
  • Basic Regulating Points
  • Ryodoraku and Oriental Diagnosis
  • Reactive Electro Conductive Points Therapy (Branch Treatment)
  • Stimulation and Point Selection in Branch Treatment
  • Root and Branch Treatment in Practice
VI. What is Ryodoraku?



GOTO ACUPUNCTURE CLINIC
Zip 221-0076
2-8 Shirahatacho Kanagawa-ku Yokohama Japan
Phone 045(401)3917 Fax 045(401)7389
Email: go0101@mx4.mesh.ne.jp


Japanese Society of Ryodoraku Medicine (J.S.R.M.)
Department of Acupuncture in Kansai University of Health sciences
Zip 590-0482
2-11-1 Wakaba Kumatori-cho Sennan-gun Osaka Japan
Phone 072(453)8113 Fax 072(453)8137
Email: kibi@kansai.ac.jp

■会員著書の紹介(良導絡に関する書籍・CDなど)


    本サイトでは学会員の良導絡に関する書籍・CDなどを紹介しています。ただし、本学会では下記に紹介する書籍などの販売(上記のテキスト以外)は一切おこなっておりません。ご購入の際は書店または通販サイト(良導絡に関する書籍販売)などにてお求めください。また、廃版となっている書籍も多々ありますので、古書店および古書サイトなどで「良導絡」又は「Ryodoraku」をキーワードとして探していただければ幸いです。
    なお、本サイトで自書の紹介を希望される方(又、紹介を希望しない方)は本部事務局までご連絡ください。
    以上、ご理解のうえ、ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。



基本「良導絡」治療
基本「良導絡」治療

中根敏得 著
(中根敏得リハビリテーション内科・小児科医院/院長)

現代書林


はじめに

    私は長年にわたり、西洋医学の治療と並行して良導絡治療(良導絡自律神経調整法)を行ってきました。良導絡治療とは、電気針などによって自律神経を調整する理学療法で、故中谷義雄先生(医学博士)が創始されたものです。良導絡治療は、東洋医学や鍼灸治療を知らない私たち医師でも手軽に日々の診療に取り入れることができ、しかも幅広い症状に効果があります。本来の自己治癒力を高める治療なので、西洋医学が効きにくい症状に対しても確実に効果を発揮します。
    医療の世界では、とかく最先端の医療に目が向けられがちです。しかし、患者さんと身近に接している私たち医師にとっては、日常のありふれた病気や痛みを治すことが最優先されます。そのとき、良導絡治療が大きな力になってくれます。西洋医学的治療に限界を感じたとき、私は何度も良導絡治療に助けられてきました。西洋医学を補完するものとして、これほどすぐれた医療はないと思っています。良導絡治療は副作用がなく、きわめて体に安全な治療です。したがって赤ちゃんからお年寄りまで、安心して治療を受けることができます。それは、私たち医師にとっても、安心して患者さんに提供できる医療であるということです。しかも、これだけで患者さんの全身状態を把握でき、調整もできるのです。ホリスティック(全人的)医療が見直されている現在、良導絡治療は現代医療に欠かせないものと信じております。
    中谷先生がご存命の頃、良導絡治療は大いに注目を浴びました。良導絡治療に関心を寄せる医師も多く、国内はもとより海外にも広く良導絡治療が普及しました。ところがいま、医療の現場から良導絡治療が急速に影をひそめつつあります。良導絡に対する若い医師の関心が薄れ、それを日々の治療に生かそうとする医療関係者も減っています。良導絡治療に携わってきた者にとって、それは本当に残念なことです。残された私たちは、良導絡治療の灯を絶やさず、もっと大きな医療に育てる責任があります。そのための努力を惜しんではならないと思います。
    本書は、私がこれまで行ってきた良導絡治療の集大成としてまとめたものです。一般の方々だけでなく、医療関係者にも良導絡治療を知っていただくために、治療の仕方にも触れました。本書が、良導絡治療への理解を深める一助になることを願ってやみません。

平成22年7月吉日
著者



目 次
はじめに

プロローグ ---私の良導絡治療の歴史
  • 大ブームになった良導絡治療
  • 副作用のない素晴らしさ
  • 西洋医学と東洋医学の架け橋
  • 先生の志を継いで学校設立へ
  • 良導絡は内臓疾患にこそ効果を発揮する
  • いまなぜ良導絡治療なのか
第I部. 体に優しい全身療法・良導絡治療とは
  • 中谷先生が発見した日本独自の理学療法
  • 経絡の証明に生涯を懸ける
  • 良導絡の発見
  • 病的反応を示す反応良導点
  • 皮膚通電抵抗からわかること
  • 良導絡現象が起きるしくみ
  • 良導絡治療の完成
  • 鍼灸を西洋医学の目で科学する
  • 日中医療視察団の目に映った良導絡
  • 新しい理学療法としての評価
  • 患者の全体像を映し出す全良導絡測定
  • 生命を支える自律神経の働き
  • 自律神経が狂うと病気になる
  • 自然治癒力を高める根本療法
  • 良導絡治療がよく効くその作用機序
  • 攻めの医学と守りの医学
  • 世界中に根づく良導絡治療
第II部. 良導絡治療の実際
  • 12本の良導絡が意味するもの
  • ツボと反応良導点について
  • 手足の代表側定点で全身を測定する
  • 全良導絡測定の測定方法
  • 良導絡チャートの読み方
  • 治療点と刺激の種類
  • 電気針治療はこのように行う
  • 強い刺激ほど治癒力が高まる
  • 急性疾患と慢性疾患によって異なる治療
  • 慢性疾患に効く全良導絡調整療法
  • 急性疾患に効く反応良導点治療
  • 適切な刺激なら痛みも副作用もない
  • 幼児から高齢者まで安心・安全な治療
  • 西洋医学と補完し合う良導絡治療
第III部. 全身の疾患に効く症状別良導絡治療
  • ---耳鼻科領域
  • 難聴(突発性難聴)
  • 耳鳴り
  • めまい
  • メニエール病(メニエール症候群)
  • アレルギー性鼻炎
  • ---眼科領域
  • 近視/仮性近視
  • 色覚異常(色盲/色弱)
  • ---小児科領域
  • 気管支炎
  • 気管支喘息
  • その他の小児領域の治療
  • ---内科領域
  • 胃潰瘍
  • 便秘
  • 下痢
  • 慢性肝炎/慢性の肝臓病
  • 糖尿病
  • ---循環器系領域
  • 狭心症/心筋梗塞
  • 高血圧
  • ---脳神経/神経・心療内科領域
  • パーキンソン病
  • 顔面神経麻痺
  • 橈骨神経麻痺
  • 痙攣発作
  • 脳卒中の後遺症
  • 三叉神経痛
  • 鬱病/躁鬱病/神経症
  • 自律神経失調症
  • 不眠症
  • 頭痛
  • ---婦人科疾患
  • 月経異常/月経痛/更年期障害/不正出血/不妊など
  • ---皮膚科領域
  • 尋常性乾癬
  • 帯状庖疹
  • ---整形外科領域
  • 腰痛/ぎっくり腰/坐骨神経痛/椎間板ヘルニア
  • 肩コリ
  • 五十肩
  • むち打ち症(むち打ち損傷)
  • 慢性関節リウマチ
  • ひざの痛み/変形性膝関節症
  • 骨折
中根敏得リハビリテーション内科・小児科医院
〒005-0032
札幌市南区南32条西10丁目2-1
電話 011-582-3131、FAX 011-582-3343
Email: toshie-nakane@hokkaido.med.or.jp


良導絡療法
良導絡療法-基礎と臨床-

後藤公哉 著
(後藤鍼灸整体療院/院長)

エンタプライズ社


はじめに

    良導絡は1950年(昭和25年)、故中谷義雄先生が皮膚通電抵抗を主体とし考案された日本独自の診断・治療法であります。中谷先生は、京都大学医学部生理学教室で人体の皮膚電気抵抗の変化は局所及び内臓疾患の反射と関連のあることを突き止められ、これが、自律神経の興奮性の変化に依拠するものであり、この反応による皮膚の通電抵抗の減弱点に、電気鍼や種々の物理的刺激によって自然良能を高めることを多くの実験で証明し、良導絡理論を確立されたのであります。私は、中谷先生の第一の継承者であった故大礒泰啓先生に師事し、良導絡治療を教わりながら、医療人として必要な心構えを授かりました。現在、東洋医学の診断法の四診(望診・聞診・問診・切診)に、良導絡の診断治療法を併用し、日々の臨床に役立てております。
    本書は、来日した外国人から「日本をもっと知りたい」「気のことを知りたい」と問われ、小生の行っている良導絡治療を教え始めたのがきっかけで、1984年から14年の間、19か国50余名の外国人に良導絡治療を教え、その都度資料として作成した「良導絡の基礎」「各疾患の西洋医学的・東洋医学的論述」「臨床例」などの草稿をもとに、訂正加筆したものです。今、良導絡は世界に向かつてその輸を広げ、世界各地の医療関係者から、日本の医学として関心を集めております。近年では、1991年11月にイタリアで、また1993年10月には、ポルトガルで良導絡学会の発足があり、私もこれらに出席し、1996年11月にブラジル、1997年9月メキシコへと相次いで良導絡治療の大いなる効力を喧伝して参りました。この良導絡による自律神経調整療法は、とくに自律神経にかかわる疾患に著効を示すことが判明していましたが、今日の医療事情に鑑みて、この理論と療法の実際を、ぜひ多くの治療家の諸氏に知っていただき、良導絡治療法確立の原点から再出発すべきものと考え、浅学を顧みず本書を世に問う決意を致しました。

    良導絡は、東洋医学的思想と近代的西洋医学理論を組みあわせた、理想的治療法であるといえます。橋は反対側に行くだけでなく両側を往き来するためのもので、書名の副題を「二つの世界の架け橋(Bridging Two Worlds)」としましたのもこのような理由からです。良導絡治療はおもに電気鍼を主体にしておりますが、この効果的な物理療法を多くの先生方が理解され、日常の治療のなかに取り入れられ、疾病に悩む多くの人びとを救うことができればとの願いがあります。出版にあたり、日本良導絡自律神経学会会長 武重千冬先生、日本良導絡自律神経学会東日本支部会長 三澤真寿門先生、日本鍼灸良導絡医学会会長 森川和宥先生に序文をいただき心から感謝の意を捧げます。また、絶えず激励くださいました日本鍼灸良導絡学会東京支部 廣田秀男先生、鍼友の竹之内三志先生、和田 哲先生、校正にご協力いただいた日本鍼灸良導絡学会東京支部副会長 成川洋寿先生、良導絡の情報を快くお与えくださった良導絡研究所所長 越智信之氏、煩わしさを厭わず手伝ってくれたChris McAlister, Nic Kyriacou,写真家EverretBrown の各氏に感謝申し上げるとともに、師である大礒泰啓先生のご霊前に捧げます。

1999年5月
後藤公哉

序文

    鍼灸の治療に良導絡を加味して研究して来られた後藤公哉先生が、このたび「良導絡療法-基礎と臨床」なる一書を刊行されました。これは鍼灸という東洋医学を修められた先生が臨床にあたって、どちらかといえば西洋医学的な診断法である良導絡に注目し、東西医学の併用による治療指針となるのが本書であり、そのサブタイトルが「Bridging Two Worlds」となっているのもそのためであると思われます。たとえば、医師が鍼灸治療を行いたいとき、問題とされるのは「どの疾患に、どこへ鍼や灸を行えばよいか」ということであり、これには鍼灸医学の知識を必要とするものです。
    中谷博士の提唱された良導絡は、皮膚にある低電位抵抗部を良導点と名づけ、つぎつぎとこれに連なる良導点を結んで良導絡となし、この値の異常から病変を知り、さらにそれに対する治療点(施鍼)も知ることができるという一大発見であります。この方法は、西洋医学を習得したが、東洋医学にはまだ充分習熟していない医師や、外国人にとって、客観的な指標が与えられる点で、甚だ有用であります。また鍼灸医学に精通した鍼灸師にとっても、西洋医学との接点となり、かつ従来の治療の適否に客観的な指標が与えられるので有効であると思われます。したがって、本法は東洋医学と西洋医学のかけ橋となるものであり、このかけ橋のための懇切な解説が後藤先生の研究によって成し遂げられたことになります。ここに本書を推薦し、治療家諸賢に普及されんことを強く願うものであります。

(昭和大学学長・日本良導絡自律神経学会会長)
武重千冬

序文

    物を書くということは大変なことであります。まして、一冊の学術書として纏めることは並大抵のことではありません。このたび、後藤公哉先生は、何十年間もの研究を、初心者から経験者まで、皆が読んで直ぐ診断から治療に移れるよう、解り易く、順序よく書かれた「二つの世界の架け橋(Bridging Two Worlds)」という副題の付いた良導絡の本を出版されました。今や、良導絡は日本独特の診断・治療法であるにも拘わらず、却って日本より外国の医師たちにRYODORAKUとして親しまれ、鍼の国中国でさえも、この良導絡を盛んに研究し、診断と治療に利用している状況であります。
    後藤公哉先生は、国内は勿論、諸外国にも招かれ、良導絡の特別講義をして来ておられます。イタリアではローマ、ポルトガルのリスボン、ブラジルのサンパウロ、メキシコなどの各大学、医師会などで長時間にわたり講義と実技を指導され、その経験の深さ、論理の正確さを以てよくぞ、このように解り易く、しかも適確に指導されてこられたものと、改めて敬意を表する次第です。私も幾度となくご一緒させて貰い、先生の講義ぶりを見聞する機会を得ましたが、その探求心の旺盛さには感服させられたことでした。
    これほどまでに研讃を重ねられたからには、是非、一冊の学術書として発刊しなくては勿体ないと常日頃、私自身感じておりましたが、今回、その発刊を知り、吾が意を得た感が致した次第です。諸先生方も、この書を大いに活用され、多くの悩める患者さんの診断・治療に当たられることを念願致します。

(北米良導絡研究所客員教授・日本良導絡自律神経学会東日本支部会長)
三澤真寿門

序文

    中谷義雄先生が良導絡を世に出して約50年の歳月が経ちましたが、先生は、東洋医学とくに経絡・経穴の科学的立証を目指しておられたと思います。そのなかで、近代医学の一端を担う新しい良導絡を発見され、刺激生理学を基調とした理論および電気通電を基調とした直流電気鍼による効果大なる臨床理論をつくり上げられました。この新しい治療法は、日本の鍼灸の概念を変え、経絡の気血運行を自律神経の機能として捉えており、その理論体系は古典理論が難解と思わしめた西洋医学者にも理解しやすく、大阪医科大学麻酔科の兵頭正義先生が西洋医学系の病院にはじめて取り入れた訳で、その臨床効果はすばらしく、いつしか世界に羽ばたいたのであります。
    近年、物を持ち歩くことを嫌う風潮があり、つい、手軽な治療に走る傾向がみられますが、科学的に数値的に生体を把握し、毫鍼より千分のーのエネルギーの刺激が可能で速効性のある直流電気鍼では、器具が必要ではありますが、患者さんの苦痛をよりはやく取り除くには良導絡治療が最適であります。その良導絡も日進月歩し、基調としている自律神経の研究、究明が進んでおり、その理論は良導絡にも取り入れられるべきであります。また、臨床面ではアナログからデジタルへと変換し、より信頼される治療へと向かいつつあり、近代医学の一端を担うにふさわしい資質を備えようとしています。
    反面、良導絡の参考資料がまだまだ欠如している折、後藤先生が長年の良導絡治療を積み重ねてこられた成果が出版されることは、まことに喜ばしいかぎりです。とくに、臨床経験に裏打ちされたカルテや良導絡チャートにもとづく解説、中医理論に根ざす臨床的解説が科学的な論理体系のなかに組み入れられていくことはたいへん意義深いことと思います。新しい時代を担う治療法のーつとして、速効性のある直流電気鍼の活用が、この本によってさらに生かされることを願っております。

(日本鍼灸良導絡医学会会長)
森川和宥



目 次
はじめに

序文
  • 武重千冬(昭和大学学長・日本良導絡自律神経学会会長)
  • 三澤真寿門(北米良導絡研究所客員教授・日本良導絡自律神経学会東日本支部長
  • 森川和宥(日本鍼灸良導絡医学会会長)
I 良導絡//基礎
  • 良導絡の概要
  • 良導絡の沿革
  • 皮膚通電抵抗
  • 良導絡・良導点・反応良導点
  • 反応良導点と経穴、良導絡と経路の相違点
  • 良導絡測定器について
  • 良導絡の名称
  • 陰陽学説と五行学説
  • 代表測定点部位
  • 測定の注意事項と測定のメリット
  • 良導絡チャートの意味・生理的範囲
  • 拡大測定法
  • 手足の独立性(H.Fの分離)
  • 良導絡チャートの興奮性のパターン
  • 反応良導点の求め方、処方、検索の注意
  • 全良導絡調整療法
  • 治療方法・自律神経調整鍋の使用法
  • 刺激の方法(手技)
  • 適応、不適応(禁忌)
II 良導絡//症例
  • 頭痛(Headache)
  • 眼の疾患(Disease of Eye)
  • 色盲(Colour Blindness)
  • 緑内障(Glaucoma)
  • 耳疾患(Diseaseof Ear)
  • メニ工一ル症候群(Menieres Syndrome)
  • 副鼻腔炎(Empyema、蓄膿症:sinusitis)
  • アレルギ一性鼻炎(花粉症:Pollenosis、枯草熱: Hayfever)
  • 喘息(Asthma)
  • アトピ一性皮膚炎(Atopic Dermatitis)
  • 便秘(Constipation)
  • 下痢(Diarrhea)s
  • 寝違い(Crick in the Neck)
  • むち打ち症(Whiplash injury of the neck)
  • 星状神経節ブロック(Stellate Ganglion Block;SGB)
  • どのようにして効果をもたらすのか
  • 肩凝り(Stiff Shoulder)
  • くび・上肢障害(Neck and Upper Limbs Disorders)
  • 五十肩(肩関節周囲炎:Frozen shoulder Periarthritis)
  • 不眠症(Insomnia)
  • 排尿障害(Urologic Disorder)
  • 婦人科疾患(Gynaecology)
  • 月経痛(Menstruation Pain)
  • 月経前症候群(Pre-Menstrual syndrome:PMS)
  • 子宮筋腫(Myoma Uteri)
  • 子宮内膜症(Metroendometritis
  • 更年期障害(Climacteric disturbance :Menopausal)
  • 自律神経失調症(Autonomic Nerve Imbalance)
  • 動脈硬化(Arteriosclerosis)
  • 骨粗鬆症(骨多孔症:Osteoporosis)
  • 月経痛・月経不順・逆子・妊婦・子宮筋腫の良導絡チャートによる比較検討
  • 腰痛(Lumbago)
  • 坐骨神経痛(Sciatica)
  • 膝疾患(Knee Joint Problems)
  • 膝疾患における運動法併用の良導絡治療報告
  • 末期症患者の良導絡チヤ一ト(Terminal Illness)
  • 末期症患者の良導絡チヤ一トII
  • 参考文献/著者プロフイ一ル(巻末)
後藤鍼灸整体療院
〒221-0076
神奈川県横浜市神奈川区白幡町2−8
Phone 045(401)3917 Fax 045(401)7389
Email: go0101@mx4.mesh.ne.jp


良導絡自律神経調整法の基礎知識
良導絡自律神経調整法の基礎知識

橋口 修 著
(鍼灸柏整骨院&アロマ美療室/院長)

環健出版社


はじめに

    私の医療従事者としてのスタートは、臨床検査技師として病院に勤務したことでした。エコー検査などの検査で患者さんの悪いところを見つけなければならないと悪戦苦闘の毎日でした。また、当直も多く、ストレスで急性糸球体腎炎になり入院したことがあります。危うく人工透析になる寸前でした。その前段階で疲労やめまいがありましたが、その時点では異常値としては出ることがありませんでした。自分が臨床検査技師なのに「人工透析になるす前までわからないとは」と、自分の仕事に自信が持てず、患者さんに申し訳なく思っていました。たとえば、心筋梗塞とか脳卒中などの疾患は、検査で異常値と出た時点で重篤な結果になることがあります。検査で異常値が出ないから安心とは限らないわけです。糸球体腎炎で入院中にベッドの中で一日中、検査値に出にくい不定愁訴を捉えるにはどうしたら良いかと考えていました。その時に外科の先生が見舞いに来て、「君が好きそうな本じゃないかと思い、持ってきてあげたよ」と、褐色の汚れた「医事新報」という本を手渡されました。その本の中身は、今までの私の概念を打ち破るような内容でした。今まで悩んでいたことが一気に解決できるような気がしました。それには、中谷義雄先生が「良導絡自律神経」という理論を書いておられました。「経絡」という鍼灸の概念について西洋医学を熟知した日本の医師が、「自律神経」という概念で説明していたのです。この時に、私が次に何をすべきか方向が定まりました。西洋医学の検査で異常がないけれども、苦しんでいる患者さんが多くいる。この患者さんへ応えていきたいという努力が始まったのです。
    自分自身、自律神経失調症に苦しんだこともあります。そのときの経験からアロマテラピーも取り入れました。その中で、良導絡治療の効果も体験しました。また、良導絡治療を学ぶうちに他にいろいろな治療法も見えてきました。多くのセラピストと出合ううちに良導絡の重要性を痛感するようになりました。今後インターネットなどの情報世界が進む中で患者さんの医療に対する意識は大きく変わってきています。統合医学が進む中で我々は他のセラピスト達のフレームワーク(概念)を学ぶ事も必要となってくるでしょう。しかし、その弊害もある事を学び、患者さんに説明する事も大切な役割となるでしょう。伝統医学やその他のセラピストたちの最終的治癒効果は?と聞くと、その多くは自律神経の安定にあると答えています。この事は中谷先生が、以前から言い続けてきたことであり良導絡の基本的概念です。今後、東洋医学をはじめ、あらゆるジャンルのセラピストを目指す人達は良導絡理論を学ぶ事も必要となるでしょう。統合医療といわれ、患者さんを全身で診る医療が今後多くなります。良導絡概念は東洋医学が行う西洋医学的アプローチとして重要な役割を持っていると確信しています。

平成21年8月吉日
橋口 修



目 次
はじめに

第1章  「体の調子が悪い」がわかる
  • 「つらい症状」・・・6割が臨床検査で異常なし
  • 何故、良導絡か?
  • 検査の分野から治療家に転身
  • 良導絡自律神経測定法と治療
第2章  良導絡と自律神経失調症
  • 自律神経とホメオス夕シス
  • 自律神経失調症の症状は一様ではない
  • 自律神経失調症と冷え
  • 自律神経失調症の原因は?
  • 除外検査は必要です
  • こんな症状の時は検査をしましょう
  • 自律神経失調症の4タイプ
  • 心だって冷え症になります
第3章  良導絡で自律神経失調症を調整する!
  • 西洋医学でいう臨床検査の考え方と経絡の異常
  • 良導絡って何?
  • 良導点と反応良導点
  • 手足の代表測定点から自律神経をみる
  • ノイロメーターで自律神経を測定する
  • チャートをどう見るか?
  • 良導絡鍼とは?
  • 電気鍼(マイナス電気)治療について
  • 良導絡治療を簡単に説明すると?
  • 全良導絡調整療法と反応良導点治療
  • ケーススタディ
第4章  アロマテラピーで心と体をケアする
  • アロマテラピーとの出会い
  • アロマテラピーの語源とその歴史
  • 日本では代替療法として注目
  • 精油の基礎知識
  • 精油の作用
  • どのようにして効果をもたらすのか
  • ストレスケアとして
  • 心のケアに効く
  • 香りの効果とは
  • 農薬の影響
  • 精油の選び方
  • 芳香心理相談(良導絡アロマテラピー)
  • 良導絡チャートと精油の電気座標系
  • ケーススタディ
  • 良導絡を使ったアロマテラピー
  • 心の中のセラピスト
第5章  体質を変える漢方療法と食事
  • 漢方薬の考え方
  • 「証」を決めるには
  • 21世紀は漢方の時代
  • 胃腸が基本
  • こんな症状に、こんな漢方
  • 健康茶をどうぞ
  • 漢方からみた日本の食事
  • 寒熱のバランスをとろう
  • もっと体を温めて
  • 体を温める食べ物、冷やす食べ物
  • 五色のバランスをとろう
  • その食べ物、ここで採れますか?
  • その食べ物、いま採れますか?
  • 日本には日本にあった食事スタイルを
  • 体からの声を聴こう
  • 舌を見てみよう
  • 魅力的な爪、唇は健康の証し
第6章  その他の東洋医学で自律神経を整える
  • 関節可動域調整法
  • 筋反射療法
  • 経絡気鍼治療
  • AP-Detox Therapy(鍼灸デトックス治療)
  • ハープと自律神経失調
  • お茶の入れ方
  • 気の流れをよくする太極拳
  • 深長呼吸法がポイント
  • おわりに
鍼灸柏整骨院&アロマ美療室
〒277-0051
千葉県柏市加賀3丁目20−4
電話 04-7172-5573


良導絡自律神経調整療法の手引き
良導絡自律神経調整療法の手引き

小田博久
(首都医校)

浪速社


序文

    中谷義雄博士の良導絡の発見は、鍼灸の世界に、強烈なショックを与えました.近代医学をもって古典的鍼灸をふるいにかけ、それを現代にマッチするよう脱皮させた・・・。そんな表現が良導絡にはピッタリかと思います。しかし革命は、それが飛躍しているほど、呼ぶ嵐は強いものとなり、大山が鳴動します。中谷先生は、実はそれでもうんと遠慮していたのですが、古典派からは“インチキ” “鍼灸の冒涜"と、さんざん叩かれました。一方、“いわゆる近代医学者”からはろくに相手にされず、自ら選んだとはいえ、苦難の道を突っ走った末、54才で夭折されてしまいました。しかし、このように生まれた良導絡は、まだ未完なのですが、非常に多くの人々の間で広まり、それが伝承されて、今でもおなじようにさかえております。海外などではとくに、これから流行しそうな風潮が見られます。
    このような時期に、鍼灸界の俊才、小田博久氏が良導絡について本を書かれました。彼は中谷先生の直接の門下生ではありません。むしろ鳥取大学におられ、アウトサイダーとして冷徹に、良導絡の1つ1つに、科学的究明を試みておられました.そしてその結果は論文として発表され、そのつど注目を浴びておりました。そういった実績を通じてまとめられたこの本は、単なる中谷良導絡の紹介のみに止まってはおりません。第3者の、“実験的裏付けによる良導絡解説書”であります。著者はまた最近とても分かり易い漢方の本「漢方処方の手引き」も発刊されております。東洋医学の蘊蓄にかけてわが国のトップレベルの1人です。こういった目を通しての本書は、当然いままでになかったユニークな良導絡の本となりました。良導絡治療を行なっている臨床家はもちろん、良導絡とはなにか、関心のある方々にとって、これは絶好の手引書となることでしょう。

昭和63年4月
良導絡自律神経学会会長・大阪医科大学教授
兵頭正義

序文

    中谷義雄先生は、鍼灸術の良き理解者であった。良導絡自律神経調整療法はもっと普及して良い療法である。なぜならば、良導絡自律神経調整療法は鍼灸そのものではないが、東西医学の接点でもあるからである。鍼灸家はもっと権利の拡大を求めなければならない。これは私の持論であるが、血液検査なども将来獲得するべき対象になろうかと思う。鍼灸家はもっと経済的にも恵まれてよいはずである。鍼灸術は国民の福祉のためにあるが、もうすこし鍼灸家が恵まれた環境にあつてもよさそうにも思える。
    良導絡自律神経調整療法は、鍼灸家にとって一つの有力な武器である。患者が治り、鍼灸家が適当な報酬を得るうえでも良導絡自律神経調整療法は有用な療法である。中谷義雄先生が亡くなられてから、良導絡自律神経調整療法の目新しい新たな発展はあまりないことは事実である。しかし本書のように科学として記述された書物が出版されることは、ひとえに小田博久君の努力のたまものである。巻末の小田君の研究リストを見ても中谷義雄先生が生きておられたらと感無量である。
    小田君は良導絡自律神経調整療法を頭から疑ってかかって、研究している。もっと妥協してくれたら良い。とくに臨床と基礎とは違うのだということを言いたいのだが、学問と臨床とは違うのだと一蹴されたしだいである。本書がまじめに良導絡自律神経調整療法と取り組む人々の新たな指針となり、良導絡自律神経調整療法を知る座右の書となると思います。

鍼灸良導絡医学会会長
関西鍼灸短期大学教授
和田清吉

はじめに

    私が鍼灸の道に入るようになったのは母の助言による。母はテレビで故中谷義雄博士のみごとな技を見て、これからはこのような刺激療法がもっと認められるようになると直感したらしい。母の弟、つまり私の伯父は医学部でステロイド化学の教鞭をとっているが伝統的な鍼灸術に興味があり、これをもっとわかりやすくできないものだろうかとよく私に話しをしていたことも一因であった。鍼灸を勉強しはじめると色々と興味深いことも多く、それまで漢方薬にむいていた興味の対象が、刺激療法になるのにそれほど時聞はかからなかった。漢方薬を忘れたわけではないが、いまでは低周波通電刺激を含めた鍼刺激療法に大半の時間をさいている毎日である。
    本手引き書で述べる良導絡自律神経調整療法は、中谷義雄氏の提唱されたものをさらに詳しく発展させる過程にあるものである。私を含めて、現在多数のハリに興味を抱いている人たちは、先人である中谷義雄氏がいなかったら、鍼灸に着目しなかったのではないかと考えられる点もないことはない。しかし、ある意味では良導絡自律神経調整療法は、すでに既成の療法のように考えられてしまい、短所のみを指摘する者もある. たしかに良導絡自律神経調整療法には改良するべき点は多々あるのであって、こういうところが科学としての学問の良いところであろう.中谷義雄氏が創めた良導絡自律神経調整療法であるが、1940年代の科学水準は今日の基準からすると改めるべきところやいまだに良くわからないところもある。これは科学の宿命であろう。今後とも改めるべきととろは改めて、より良いものに改良してゆくべきである.
    本療法は刺激療法の判定に用いられるのみではなく、その他の療法の指針にもなりうるのであるが、あまりにも直流電気鍼施術が効果を示したために、良導絡自律神経調整療法といえば直流電気鍼という風潮が形成されつつある。良導絡自律神経調整療法は一種の診断指針であることを指摘しておきたい。さらにまた、鍼灸術は固定された古い固定された技術のように考えられ勝である。しかし、絶対に変貌してはいけないことはないのであって、根本的なところさえ大事にしておけば、新しい考え方も必要であると考える。日本独自の鍼管ができた際には、これは伝統を打ち破るものであった。将来、良導絡自律神経調整療法が鍼管と同じような取り扱いをうけるかどうかは、良導絡自律神経調整療法を固定したものとして扱うかどうかによって決まるであろうと思う。良導絡自律神経調整療法を研究するにあたっては、鳥取大学麻酔学教室において、佐藤暢教授の御指導と、山内教宏救急部長、上村浩一医局長をはじめとする教室員の方々の御助言を受けたことを感謝いたします.

1988年4月
小田博久



目 次
  • 良導絡の発見
  • 良導絡自律神経調整療法
  • 代表測定点の測定
  • 良導絡自律神経調整療法用カルテ
  • 反応良導点施術
  • 自律神経調整鍼
  • 良導絡専用カルテの成り立ち
  • 良導絡カルテからわかること
  • 良導絡自律神経調整療法の実際
  • 良導絡自律神経調整療法といわゆる鍼術との相違
  • ヒト皮膚の電気的測定
  • 細抱の電気的性質
  • 定電流ツボ探索装置
  • 電気良導点(良導点、反応良導点)
  • ツボの大きさ
  • 刺激療法
  • 反応良導点が存在する位置の意味
  • 中枢における体性感覚系
  • 良導絡自律神経調整療法の臨床
  • 索引


自律神経失調症の臨床
自律神経失調症の臨床
-良導絡自律神経調整療法の立場から-

今井 力 著
(今井医院/院長)

科学新聞社出版局


    本書の原稿を渡され自律神経失調症を研究対象にしている事で、これはただならぬ事であると思った。しかし、考えてみると著者の医学に対する情熱と研究に立ち向かうときの真摯な態度を知っているものとして、どんなものが出来上がっているか、大いに期待するところであった。自律神経失調症の定義については、現在でも色々の立場から論じられているのは、衆知のところである。それにしても大変なテーマに取組まれたものだ。しかし日常の臨床では、誰でもが最も困っている、大きな問題に違いない。今井博士が、大学の研究室で脳波の研究から、循環器病をスコープにして疾病を見ているうち、次第に焦点をこの問題にあてある考えに達したのは当然の帰結であると思う。京都大学中谷先生の創案による東洋医学的思想に裏打ちされ最も近代的理学治療として良導絡理論にこれをもとめ、多年にわたって、自分なりの考えを組立て、確信をもち、根気よく日常の臨床で実践されたものをまとめられたのは良い選択であった。
    すなわち内容を一読すると、いわゆる自律神経失調症として多愁訴症候群を取り上げ、これを、科学的立場から、良導絡グラフを用い、数的に表し、治療もこれに従うことを提案している。これに加えるに温泉治療と丹田呼吸治療法、食養生法を取り上げ、自律神経の調整に努めている。ここで多くの治験例を提案して、いわゆる近代的なカイロプラクティックの正しさを示している。さらに良導絡を解説し、交感神経が興奮すると皮膚の通電抵抗が低下する生理的原理を応用して、内臓に異常があればその接近した皮膚上に反応良導点が現われる。この点を治療点として従来の針や灸を用いることを良導絡法中心に置いている。このようにして、良導点を結び、旧来の経絡のパターンと相似したものが現われるが、この系の興奮性を調べ経絡の興と抑を調整する方法に進む。このようにして局所と全体の調整を行なうことをもって良導絡自律神経調整法を成立させようと一貫して論述している。
    次第に著者の立場が明確になってゆくにつれて、私自身としては、東。洋医学に対しその難解さを理由として深く勉強しようとしなかった事がふだんだん恥ずかしくさえなってきた。本書はそれほどに、読んでいくうちに著者のゆったりとした、あせらず、一歩一歩つみあげてゆく独特の持ち味が、随所ににじみでていることに感服するのである。そして、知らず知らずのうちに、読了してしまったのがいつわざるとれころである。一読して著者の主張するところの自律神経失調症の大部分が、理解でき安堵し充実感をもつようになったのは不思議である。これは恐らく著者の学識の深さと周到な準備によるものと思う。大学の研究室から一貫して第一線の臨床医学者として、多年に旦る研績の跡がそのままにえがかれたものといっても過言ではない。今井博士の研究と生活がいよいよ充実されんことを願うのは私一人ではあるまい。
    終わりにこの方面の研究が本書をきっかけにして、さらに大きな前進をされることを希望してやまない。著者にとっては、大学におられた頃からの宿題であった自律神経失調についての一つの区切りができた事を友人の一人として喜びを分かち合える事を光栄とするものである。本書が広く臨床医学に受け入れられて、啓発する事を大であると思う。 一方では、良導絡自律神経学に興味をもっ同学の仲間が一人でも多くなる事を期待して筆をおく。

1992.4.28
労働福祉事業団千葉労災病院長・千葉大学名誉教授
渡豊昌平

推薦の言葉

    この度、「良導絡自律神経調整法の立場から」を主体とした「自律神経失調症の臨床」と題する単行本が、今井力先生の力筆によって科学新聞社から出版されました。序文にもあるように、“自律神経失調症”という言葉は便利だから、一般の人もわれわれも、なにげなく今使っておりますが、誠に漠然とした病気というか症候群というか、つかまえどころのない概念であります。そのくせ、こういった疾患は非常にポピュラーであるため、何とか対処しなければ、“ 明日の診療”にも差し支える現状であります。嬉しい事に、この本は、スパリ良導絡の立場から正面切ってこの難解な自律神経失調症に迫ろうというもので、これは正に良導絡治療の本質であり正攻法であります。今井先生は、多くの方々がそうであったように、やはりかつて本人が体調を崩され、自分の健康回復をかねて“この道”に入られたようであります。しかし御気性が物事の真髄までつっこまなければ承服されないいわゆる俊才肌なのでありましょう。勉強を始められてからすぐに後輩を指導する力を体得されました。そして良導絡の奥儀を極め、その本質を見抜いてこのように立派な本まで出版されるようになったわけでありまして、誠に偉とするに足りる壮挙といえましょう。
    内容は第1章、第2章でまず自律神経失調症の現代的概念を紹介し、第3章からは良導絡自律神経調整療法の解説をその歴史からとき起こされております。この章だけでも読んで分かり易く、良導絡の入門テキストとしても絶好であります。また勉強して明日から診療に役立てられるよう、要点を図解して解説してあり、診療室の座右の書として用いるのにも役立ちます。第4章以下は良導絡以外の方法による自律神経失調症に有効な治療方法の紹介で、カイロプラクティック、坐禅、気功療法、温泉療法、はては食餌療法まで、その概略が解説されております。“不定愁訴で困っている方々の燈台として、方向を知る助け”に役立つ事でありましょう。カイロプラクティックは日本でもうひとつの感がありますが、かなり詳しく記述されてあり、そのあらましを知るのに役立つ事でしょう。また坐禅は、今井先生がイタリアの支部発会記念講演会で、みなさんにデモンストレーションされておりましたが、バラバラの良導絡チャートがきれいに整うそうで、今井先生自身が3ヵ月間で、難治性の不整脈をこれで克服されたそうであります。そして今井ピルの船掘クリニックでは内科診療に加えて食養生などがそれぞれの専門科によって行なわれ、西洋医学と東洋医学一体のすばらしい治療体系が出来上がっているそうです。
    以上本書の推薦と合わせて、この機会に良導洛のますますの普及を願い、あわせて今井先生の御発展と御健康を祈念するものであります。

平成4年4月
良導絡自律神経学会会長・大阪医科大学教授
兵頭正義

自序

    自律神経失調症という言葉は一般の人も、われわれ医師もなにげなく使っているが、さてつきつめて考えてみると、一体どういう病気のことをいうのであろうか。われわれ医師の立場からみると各種の近代的臨床検査をしても何も異常がないが、患者本人の苦痛がとれない時の逃げ場として、この病名を使用していないだろうか。患者の方も病名がやっとついて、なんのことやらわからないが、一安心した。という実状なのである。現時点において本症の考え方、および治療方法を整理して、それに良導絡やカイロプラクティックの考えを加え、少し大胆であるが私なりの定義を加えてみた。読者の批判に大いに期待し、少しでもこの方面の知見が増えるように願ってやまない。
    筆者は千葉大学で学んだものであるが、この大学は昔から東洋医学研究の伝統があり、当時の第一生理学教室の鈴木教授、眼科の伊藤教授、経絡の長浜博士、漢方の藤平博士等がさかんに研究されていた。眼科には今でも東洋医学研究室があり、皆熱心に勉強しているO 筆者は第二生理学教室の福田教授に特に目をかけていただき、人体生理の研究の面白さ、研究方法を教えていただいた。クロード・ベルナールの実験医学序説をひいて、文献にたよることなく実験によって事実をたしかめ、そして考えることの大切さを繰り返し説かれた。卒業して第二内科に御世話になっても、思師の、故人になられた田坂教授、松本助教授、また長尾、渡辺博士(後に千葉大学教授)にあたたかい御指導を頂きながら、脳波とか、筋電図、心電図など生理学的な手法で研究することを学んだ。その後病院に勤め、また開業してからもこの手法をたゆまず実践してきた。
    この間にあって、京都大学の中谷義雄先生の創案された良導絡理論に遭遇、この理論は東洋医学的思想に裏うちされた最も近代的な理学治療理論であって、大変魅力のある学説であったので、昭和51年に日本良導絡自律神経学会の会員となった。そして臨床研究を続ける中に、東日本の支部の事務局をひきうける事になり、いそがしい日々を送った。本部の事務局長の小川常雄氏から特に良導絡のテキストを編集する様要請され、できたのが第三章の良導絡自律神経調整療法で、兵頭会長はじめ会員の方々の御指導と努力の成果をまとめであるので、この章単独でテキストとして用いられるよう工夫した。筆者は良導絡理論に基づいた良導絡グラフによって一定の規準をもうけ、自律神経失調症の診断と治療を行ってみた。また頚椎症は多彩な自律神経症状を示すので特に重要で、この場合カイロプラクティックの知識は大変参考になるので第四章として独立してまとめておいた。また、丹田呼吸は筆者の研究によると良導絡グラフに良い影響があり、特に坐禅は心の問題に関連して大事な事なので第五章にまとめた。気候温泉療法は新鮮な空気と温泉効果および転地等の効果があり、自律神経失調には特に良いと考えている。
    最後に食餌は毎日とるもので、肉体を形造る元であるから、その成分は極めて重要である。ここでは自然食を重視し、血液を酸性にする肉食等は制限することをすすめた。これらの治療法はすべてお互いに補いながら併用したり取捨選択する必要があろうが、賢明な読者諸氏にまかせたい。すがるすべもなく放り出されて困っている人々がすこしでも少なくなるよう祈る次第である。

伊豆高原山荘にて筆者



目 次
第一章 概論

第二章 自律神経失調症
A.自律調節の生理
    (イ)自律神経系
    (口)内分泌系
    (ハ)免疫系
    (二)各種の自律調節
B.自律神経失調症の概念
    (イ)現代医学的考察
    (口)良導絡理論導入による考察

第三章 良導絡自律神経調整療法
A.良導絡測定法
    (イ)沿革
    (口)良導絡のあらまし
    (ハ)良導絡とは
    (二)良導絡理論
        i.皮膚通電抵抗について
        ii.内臓皮膚反射について
        iii.生体膜の構造
        iv.自律神経
        v.良導点
    (ホ)良導絡を理解するに必要な解剖と生理
    (へ)良導絡で分かる事
    (卜)良導絡記録の実際
    (チ)良導絡専用カルテの読み方
    (リ)コンピューターによる測定の利点

B.良導絡治療法
    (イ)総説
        i.全良導絡調整治療
        ii.反応良導点治療
        iii.針刺入の方法
        iv.針刺入の方向と深さ
        vi.刺激の強さ
        vii.刺激量
        viii.禁忌と注意
    (口)各論
        i.基本点治療
        ii.主要治療点の探索法
        iii.疾患別治療点
        iv.各良導絡有効治療
    (ハ)応用編
        i.低周波置針通電法
        ii.円皮針通電療法
        iii.井穴刺絡
        iv.眼針法
        v.頭針療法
        vi.新しい頭針療法
        vii.耳針療法
        viii.皮内針法
        ix.銀粒貼布または磁石貼布療法
    (二)各種疾患に対する臨床の実際
        i.消化器疾患
        ii.呼吸器疾患
        iii.内分泌疾患
        iv.代謝-栄養障害
        v.結合組織病(膠原病)
        vi.アレルギー性疾患
        vii.循環器疾患
        viii.神経筋疾患
        ix.痛みと良導絡
        x.泌尿器科疾患
        xi.運動器疾患
        xii.女性性器疾患
        xiii.産科疾患
        xiv.皮膚疾患
        xv.精神科疾患
        xvi.眼科疾患
        xvii.耳鼻科疾患
        xviii.癌
        xix.小児針の種類と手法
        xx.救急法

第四章 カイロプラクティック
    i.頸椎症とカイロプラクティック
    ii.アトラス・オーソゴナル治療法

第五章 自律神経失調症の治療
A.現代医学的治療法
B.東洋医学的治療法
    (イ)漢方
    (口)灸療法
    (ハ)大極拳
    (二)気功療法
C.丹田呼吸法(坐禅)
    (イ)坐禅
    (口)調和呼吸道
D.温泉気候療法
    (イ)ドイツ
        i.バート ナウハイム
        ii.バートリプシュプリンゲ
        iii.バートエィンハウゼン
        iv.バートネルンドルフ
        v.バーデンバーデン
        vi.バーデンバイラー
        vii.バートノイエナールアールバイラー
        viii.まとめ
    (口)チェコスロバキア
        i.マリアンスカラズネ
        ii.カルロビイバリー
    (ハ)アメリカ
    (二)日本の温泉
        i.鹿教湯温泉
        ii.伊豆韮山温泉
        iii.沢渡温泉病院
        iv.伊東温泉
        v.湯河原温泉
        vi.熱海温泉
        vii.日本温泉協会資料による主要温泉病院の紹介
E.食餌療法

結語

船堀クリニック

文献
今井医院・今井治療室
今井医院
〒132-0032 東京都江戸川区西小松川町17-10
電話 03-3651-0025
今井治療室
〒134-0091 東京都江戸川区船堀3-7-1今井ビル
電話 03-3675-4560
Email: info@imai-t.com



最新良導絡の臨床の実際
最新良導絡の臨床の実際
-1973年発行 復刻版-

中谷義雄 著
(良導絡研究所長/所長)

環境出版社


復刻版に際して

    中谷義雄先生の、復刻版「最新良導絡の臨床の実際」は長年復刻を待ち焦がれていた貴重な書籍の一つです。ハリ治療に専従する先生には必携の書籍といえましょう。良導絡の概念をを知ることで、ハリ治療とヒトの自律神経の反応をとらえることができます。しっかりした理念の軸に基礎をおいて治療に専従するための礎になる名著といえます。

医療法人社団 医経会 武蔵野病院院長
東京医科大学名誉教授
日本良導絡自律神経学会会長
伊藤樹史

序文

    良導絡自律神経調整療法は、良導絡を介して自律神経を調整する治療法でありますが、良導絡というのは内臓に病気がありますと体表(皮膚)に特定の電気の通り易いスジの様な連絡の系統ができます。このように電気の導かれる連絡の系統という意味で、この良導絡の形態が3000年前に中国に於て発見された経絡という形態に、ほとんど瓜二つといっても過言ではありません。それで、良導絡の研究は針灸の科学的裏付とか、証明といわれていますが、針灸療法を、そのまま裏付けたものではなく、異なった面から研究していったものが、結論的に同じ所に達して、針灸の古典は経験臨床的に体表の交感神経の機能を観察し、私は皮膚通電抵抗を介して、同ーの体表の交感神経の機能を観察したわけで、同ーのものを異った立場から研究したことになります。従ってよく似た現象が現われることは当然でありますが、ある程度異った結果のでる事も当然であります。
    良導絡の先祖は経絡ではなく体表の交感神経の機能ということになります。それは人間の祖先が猿ではないということと同じであり、人間の祖先と猿の祖先が同じということであります。針灸は、あらゆる面に於て、主観的なものが多く、良導絡は客観的に数的にこれを把握しております。これが科学の根本であります。科学に立脚してこそ医学ということになります。如何に単に良く効くからといっても、科学的でないと将来の発展が、のぞめません。私は針灸そのものを発展させようとは考えておりません。針灸を科学化した良導絡を医学として近代医学の中で発展させようと考えています。
    東西医学を比較してみた場合、東洋医学は2000〜3000年以前の医学であり、顕微鏡の発見されていなかった時代であります。従って細菌を知らなかったわけでありますが、流行性の伝染性疾患は疫病としてとらえて知っていたようであります。又その当時の法律によって中国では人体の解剖が禁止されていたために解剖学が、あまりにも幼稚であった。そのため基礎学も幼稚であり、従って理論展開の中に大きな弱点を作ってしまいました。しかし長い臨床的経験や外界からの種々の観察によって生理学的な面に於てはかなり綜合的な考え方をもち、人体を小宇宙と考え哲学的ではありますが、大極的に重要なポイントを正確につかまえていたといえます。
    経絡現象を脈診によって知り、針灸刺激や薬物を用いて調整していたわけですが、自律神経の作用が解明されている現在、これらの神経が如何に重大なる意義をもっているか理解されるはずであります。この様な大長訓をもってはいますが、外科学や細菌性疾患では東洋医学では弱点もあり、東西医学何れにも長短所のあることがわかります。近代医学は微にいり細にいり分析的にはかなりすぐれた研究もあり、長足の進歩をとげてきておりますが、東洋医学は2000〜3000年前のものが、理論は別として、そのまま臨床に用いて、近代医学でも治せないものが治せるといった経験の集積といった長所をもっています。しかし、その後理論面、基礎的研究は全く進歩せず今日に至り、良導絡の研究をのぞいては経穴経絡といった基本的なものも、ほとんど解明されていません。
    近代医学では、治療といえば薬物というように薬物に重点が置かれていますが、東洋医学では湯液と針灸が車の両輪の様に同等に重視されてきたのであります。私は良導絡を理学療法として発展させ、針灸医学の精神(いわんとしているところのもの)を科学的な立場から検討を加え新しい分野の研究から、おしちぢめてゆき、理学療法の基礎にしたいと考えています。私は霊枢の中に“針は単なる先のとがった針金にすぎないが、これは人を活かす活人の針であり矛や盾が如何に進んだとしても、所詮、人を殺す殺人道具にすぎない。ここに尊卑きわまる”という文を読んで感銘を受けました。如何に科学が進んでも、哲学的な医者の良心、倫理をわきまえていなければ、心臓手術の様に人間をモルモット化するような行為を起してしまいます。人工心臓をもっと研究するか、動物実験で、もっと危険性のないところまで実験が行われてから、とりくむべきで如何にも功をいそいだという感じがもたれます。長年の経験・歴史をもった針灸を科学化し、理論づけられたことは東西医学の対立ではなく近代医学の中での融合であります。針灸は科学化されて良導絡となり近代医学の中で、より発展させるべきであります。患者はそれをのぞんでいます。もう針灸を頭から迷信視する医師は、あまりにも勉強不足であるといえる時代がきました。新しい理学療法の発見の為に私は今後も頑張りたいと考えています。

1973年2月27日
良導絡研究所長
中谷義雄



目 次
第一章  良導絡の基礎編
@良導絡自律神経調整療法とは(自律神経の作用)
A皮膚通電抵抗と良導絡(分極について)
B良導絡の形態
C良導点と良導絡の興奮性
    1) 良導点, 反応良導点の興奮性
    2) 良導絡の興奮性
D良導絡測定カルテ
E生理的範囲の求め方
F良導絡の興抑と症状
G良導絡の不問診
H良導絡を調整するには興奮点・抑制点
I刺激について
J刺激量について
K刺激の与え方
    1)電気針
    2)電気針の雀啄
    3)電気針の刺入の方向及び深さ
    4)針の副作用
    5)刺激の配合
    6)刺激の間隔
第二章  臨床に必要な知識
@良導絡治療によって効果のある疾患
A私の常用治療点
B特効治療点
C兪穴と募穴
D効果をより高くするには
D治療方針

第三章  良導絡臨床編
@全良導絡調整療法
A反応良導点治療
B後記


復刻に当たって(あとがき)

    私1973年発行、中谷義雄医学博士の名著、「最新良導絡の臨床の実際」を復刻することができました。日本の医師によって、東洋医学でいう処の経絡が科学的に理論化されたものであり、統合医療で注目される貴重な書籍です。この本を復刻するに当たり、良導絡自律神経学会の会長伊藤樹史先生、副会長後藤公哉先生、森川和宥先生、橋口修先生、桑原俊之先生等諸先生、並びに、故成川洋寿先生にご指導いただきました。また、ご協力いただいた良導絡研究所の長友大樹氏等、諸氏の方々に深く感謝申し上げます。

平成22年3月吉日
株式会社環健出版社 代表取締役
佐藤公彦


良導絡自律神経調整療法
良導絡自律神経調整療法


中谷義雄 著
(良導絡研究所/所長)



序文

    このたび同門の中谷義雄博士が各方面からの要望に応えて、「良導絡自律神経調整療法」を上梓することになった。中谷君が「皮膚通電抵抗の疾病による変化」という構想を胸中に温めて、京都大学医学部生埋学教室笹川久吾先生の門を敲いたのは昭和27年1月のことである。以来20星霜、その間孜々として学理と臨床に研績を積んで良導点・良導絡の命名から、その部位における通電抵抗値と疾病との関係を系統づけ、此の関係の根本原因は自律神経系のリズムとアンバランスにあることを探りあて、ついで原理に基づいて疾病治療に有効な皮膚部位の探求、該部位における治療法という順に歩を進めて来ている。中谷君の此の研究によって古典伝承的であった東洋医学の治療術式が近代科学の脚光を浴びることになって、斯界の人々によりどころを与えたに止まらず、改めて東洋医術が独立した歩を進めることが出来るようになった。中谷君は長年月にわたる研究の途上、良導絡治療の説明のため、あるいは新しい知見の報告のため数種の書物を出版しているが、良導絡による治療法が一般医家に浸透して広〈用いられるようになり、かつ専門医師による学会も結成され年毎に数多の研究成果が発表されるに及んで、此の治療法に関する中谷博士の決定版ともいうべき書物が大方の人々から強く要望されるようになったのも当然のなりゆきである。中谷君が研究に臨床に寧日のない忙しい時聞をさいて本書を作られたわけも此の強い要求があったからで、良導絡に関するすべてのものを盛り込むことに努力されたため600頁余の大部のものになっている。

    本書は次の6章より成り立っている。
第1章良導絡自律神経調整療法の概要
第3章良導絡治療の臨床編
第5章良導絡の記録
第2章良導絡に関する基礎的研究
第4章良導絡治療臨床実習編
第6章良導絡研究参考編

    第1章では良導絡治療法の概要がのべられていて、新しく此の療法をはじめる人でもこの章をマスターすればまずまずこと足りるものがあり、既に該療法を実用している人にとっては此の章は各自の行っている療法に新しい知識を加えるよすがになり得るものである。第2章は良導絡に関する基礎的な研究事項である。ここをみると、ただ漫然と右へならえ式に治療法を実施しているだけでは不充分で、より有効適切な治療を目ざすために是非知っておくべき事項であることがわかる。第3章は著者の所で長年月実施して来た良導絡治療法をまとめて、治療の実際に当って知得しておくべき事項がのべられている。従って第2章と第3章は良導絡治療法を自家の薬籠中のものとするためには是非必要なものであるといえる。第4章は治療の実際に当って手技の修熟に必要なことを更にこまかく且つ平易に説明するために多数の図表で解説、臨床実習編としてまとめたものである。以上の4つの章で治療方法を知悉し、且つこれを実施し充分に活用し得ることが出来るわけであるが、更に2つの章がつけ加えられている。第5章は著者が出演し視聴率を高めたテレビの後記やその他良導絡に関する記録がおさめられていて、著者の活躍をしのぶことが出来る。第6章は良導絡研究参考編として多くの頁をさいて良導絡に関係のある参考事項をもうらしている。今日のように良導絡治療法が医家に広〈聞いられるようになり、各地に研究会が出来ている現状では此の章が著者の姿勢を示すつまり本書の真骨頂であろうとさえ考えられるものである。本書の頁数に匹敵する多数の図表も特長的なもので読者の理解を高めるのに役立つものである。本書が多くの人々によって実地に活用され、治病に寄与し社会福祉に貢献することを願うものである。

昭和46年7月(京都大学にて)
京都大学教授
医学博士    田村喜弘

序文

    明治時代、西洋医学を医療の正統とするために、議会に於て、東洋医学の廃止が議決せられたが、針灸の効果あることは、何人も、これを否定し得ず、そのために、今日まで、針灸専門学校が存続しているのであります。昭和25年、中谷義雄博士は、東洋医学研究中、良導点・良導絡を発見して、良導絡研究所を創設、たまたま、東洋医学の研究が行われていた京都大学医学部生理学教室に於て、笹川久吾教授の下に、「皮膚通電抵抗と良導絡」研究によって、学位を受領せられたので、あります。引つづき、昭和35年には、良導絡学会を創設して、爾来、良導絡診療所を経営し乍ら、休日を利用して、全国の医師会にはたらきかけて、今日まで、300回以上の講習会を開催せられて来たことは、全く、常人の企て及ばざる偉業であります。
    今回、中谷義雄博士が、「良導絡自律神経調整療法Jの題名の下に、待望の著書を刊行せられたことは、東洋医学にとっては、もとより、広く日本の医学界の将来のために、最も有益なる著書と確信致します。博士は、この著書に於て、長年の治療経験を基にして、作成せられたカードを利用して、その診療にあて、調整療法の特に適した疾怠として50種類を挙げて居りますが、神経痛に於ける特効に於ては、幾多の初心者も経験する所であります。
    色盲患児の色覚向上に就ては、既に国際学校保健学会に於て、二回も報告せられ、又、スポーツ医学の分野に於ても、去る東京オリンピックに於ける体操の小野 喬選手を始め、幾多の治験例が報告せられて居ります。最近、大阪医科大学、ペイン・クリニック・兵頭教授を中心として、各地の病院のペイン・クリニックにも、採用せられて居ります。東南アジア各国にも、徐々に利用せられつつある状態であります。中谷博士は、易学を基礎とする東洋医学の長所に就て研究して、西洋医学の医学思想と比較するなど、両者を極めて21世紀の医学建設に資することは、我々の責務ではないでしょうか?    この意味に於ても、中谷博士の新著の有意義なることを力説したいのであります。中谷博士は、尚春秋に富み、日夜良導絡治療の研究と、実践に努力せられている現状に鑑み、漸次、真剣な同志諸君と結ばれ乍ら、該治療の完成が何日の時にか到来することを祈念して、新著推薦の辞といたします。

昭和46年7月
日本良導給自律神経学会会長
医学博士    野津 謙

序文

    中谷博士が今回、20年にわたる良導絡の研究、および体得された治療知見を1冊の本にまとめられた。これは氏の良導絡総決算であるが、同時に後学の士にとって願ってもない入門書であり、かつ辞典でもある。中谷博士は多くの才に恵まれている。独創的な思考力がなければ良導絡は生まれなかったであろうし、また人1倍の実行力と根気がなければ、それを今日ほど広く普及させることもできなかったであろう。さらに万人に尊敬される人がら、加えて庶民的なパーソナリティを持ち合わせなかったら、この島国的日本で多くの人の共感を得ることはできなかったに違いない。
    周知のように氏は話術の才にもたけている。えてしてこのような人は文筆を苦手とするものであるが、過去における厖大な論文の数は、学者に要求される筆力も合わせ持っている何よりの証拠である。昭和31年、中谷氏は「皮膚刺激療法jと題する単行本を今回と同じ良導絡研究所から出版された。この本はそれまでの数年間の業績をまとめたものであり、良導絡理論が確立されるに至る研究の集積である。これは同時に、氏の博士論文でもあった。したがって書体は「学問的」であり、臨床の実際についての指導書ではなかった。絶版になって久しいが、実技を習得すれば誰でも基礎理論の詳細を知りたくなる。この本の復刊が期待されていたが、その後の新知見もあり、かつ理論だけでは一般書として弱く懸案になっていた。
    このたびの本は、臨床に重点があるとはいえ、かっての本で紹介された基礎理論の要点をより吟味した形で、ほとんど余さず集録している。当然大冊になるが、これだけのボリウムは必要最低限であり、大冊としての価値は十分にある。近年、東洋医学の再認識は世界的な機運にある。ただ、旧式の兵器は、どんなにそれをうまく使いこなしても、新兵器の登場によって破れ去る。古典東洋医学はそれなりの価値があるが、進歩と改良がなされねばやがては滅び去る。過去3000年にわたる古典東洋医宇は、中谷・笹川らによる良導絡理論によって、今や近代科学としての裏づけを持ち、新しい刺激物理療法として現在の医療の一分野に位置づけされた。もちろん、なお検討さるべき問題はあまりにも多く残されている。個人でできる研究範囲は知れている。これからは世界の学者によって錬り直されねばならないが、そのためにも本書は、なくてはならない土台石である。

昭和46年7月20日
大阪医科大学麻酔科教授
医学博士    兵頭正義

序文

    昭和25年4月2日に腎炎の患者さんで腎良導絡を発見して以来20年をこえてしまいました。その間、研究と臨床に良導絡だけのことを考えてきました。出来上ってしまえば簡単なことではありますが、研究中は何が出来上るのか、どうすれば良いのか、コロンブスが大洋の中に舟を進めて、これからどうなるのか、はたしてインドが見つかるか、それと同じ気持であったと思います。幸にして現在では臨床的にも非常に役立ち近代医学の盲点をうずめるに足ると自負できるような新しい理学療法にまで発展して参りました。本書の内容は、ほとんど私が研究したものでありますが、針灸の古典を参考にした為に急速な速度で研究が進んだことは、うたがう余地もありません。これは温故知新であり、古いものには案外良いところがあり、新しいものには案外欠点があるという格言も参考にしなければなりません。古医学には哲学があります。針は単なる針にすぎないが如何に矛や盾が進んだものができようとも、針は人を活かす活人の針であり、矛は人を殺す道具である。そこに尊卑、自らきわまると述べています。
    人を活かす針の研究ができることは幸福であると思います。昭和19年頃より針灸の勉強を始めたわけですが、その当時は針灸をとり入れて行う医師は、ほとんどおらず、要するに変人だということになります。別に先見の明があったわけではありませんが、唯自分の興味のある道を選んだわけであります。これは復古調といいますか、いつの聞にか東洋医学のブームが起り、ニクソン大統領の中国訪門によって針ブームが、米国や日本を更に刺激して良導絡は日本から、東南アジア、ヨーロyパ、そして米国にまで広がって行くようになりました。これは一重に良導絡自律神総学会や良導絡に好意をよせて下さる諸先輩のひきたてであって、昭和48年5月13日より米国に於て、ワシン卜ン大学に於ける国際ペインシンポジウムに於ける良導絡治療及びその成績の発表(佐藤教授と中谷)その外、カリフォルニア大学麻酔科主催に於ける講演会(佐藤、山下、中谷)、ニュヨーク大学リハビリテーション臨床部門に於ける講演会、及びハワイ、サンフランシスコ、ロスアンゼルス、ダモイ、デトロイド、シカゴ等に於ける医師会の講習会、カナダのバンクーバの講習会等と、昭和48年は米国への進出の年となりました。
    この本は昭和46年9月3日に第1版2000冊、出版されて48年2月には、もう数冊を残して売り止となり、今までの誤りを正して、第2版を出版することになりました。良導絡の研究や臨床には;無くてはならない本となり良導絡の大事典の役割をはたすことになります。データーも約5000例のものを唯今カード選別機によって整理されつつあります。新しい研究は学会の雑誌に報告致します。又この本の内容を変えなければならなくなる日が一日も速く来ることを願っております。

昭和1973年6月30日
日本良導絡自律神総学会副会長
日本針灸良導絡医学会名誉会長
中谷義雄

*第二版改定にあたり、良導絡研究所員大塚晋策君に熟読してもらって、誤字・脱字等意味の通じ鰍い点等を改正しました。


目 次
良導絡自律神経調整療法
序文  医学博士  田村喜弘 T
序文  医学博士  野津 謙 U
序文  医学博士  兵頭正義 V
序文  医学博士  中谷義雄 W

第1章 良導絡自律神経調整療法の概要
  • 良導絡自律神経調整療法を、これから行う人のために
  • 良導絡自律神経調整療法とは
  • 自律神経を調節する意義
  • 病気と自律神経
  • 現代までの自律神経機能検査法
  • 皮膚通電抵抗について
  • 健康人の皮膚通電抵抗
  • 病人の皮膚通電抵抗・反応良導点の定義
  • 良導絡図・良導絡の定義
  • 反応良導点治療と全良導絡調整療法
  • 良導絡自律神経調整療法の適応疾患
  • 反応良導点の探索の仕方
  • 反応良導点の求め方
  • 反応良導点の配置を考えての求め方
  • 反応良導点治療の処方
  • 反応良導点への刺激の種類
  • 反応良導点への電極刺入の方法
  • 反応良導点への電極刺入の深さと方向
  • 反応良導点への電極刺入刺激の手技
  • 刺針の手技
  • 反応良導点への刺激の強さ
  • 全身的な刺激量としては
  • 反応良導点の感受性
  • 良導絡の形態の発見と内臓の関係
  • 良導絡の形態の症状
  • 良導絡の興奮性(代表測定点)
    1) 反応良導点の興奮性
    2) 良導絡の興奮性
  • 良導絡興奮性の修正(病人と比較するため)
  • 良導絡専用カルテ
  • 良導絡興抑の組合せと不問診
  • 良導絡の生理的範囲
  • 良導絡名と内臓名
  • 良導絡の刺激
  • 電気針
  • 適合刺激
  • 太い針の刺入法と、その効用
  • 刺激の与え方と全良導絡調整
  • 刺激の種類と強さが良導絡に及ぼす影響
  • 良導絡の調整点
  • 良導絡の興奮点と抑制点
  • 全良導絡調整療法
第2章良導絡に関する基礎的研究
  • 同一良導絡上の良導点の相
  • 同一良導絡上の各良導点刺激が、その各々の良導点の電流量に及ぼす影響
  • H1(肺)良導絡上の各良導点の変動について
  • 同一良導絡上の諸良導点刺激が他の良導絡に及ぼす影響
  • 五伝導方向に関する研究
  • 五伝導方向と興奮線、抑制線に関する研究
  • 良導絡興奮性と内臓興奮性の相関
  • 良導絡の左右、表裏の相関
  • 患者1000列の良導絡の興抑の比率
  • 男女別と良導絡興奮性について
  • 年齢と良導絡興奮性との相関について
  • 気圧と良導絡、興、抑の関係について
  • 湿度と良導絡の興、抑の関係について
  • 室温と年齢が代表測定点電流量持に平均値電流量に及ぼす影響につい
  • 室温と良導絡興抑の相聞について
  • 季節と良導絡の興奮性
  • 良導絡の興、抑と季節の関係
  • 日常生活が良導絡興奮性に及ぼす影響
  • 良導絡興奮性のバラツキについて
  • 男女別と良導絡興奮性のバラツキの関係について
  • 年齢と良導絡興奮性のバラツキについて
  • 季節とパラツキの関係について
  • 湿度と良導絡興奮性のバラツキについて
  • 気圧と良導絡興奮性のバラツキについて
  • 良導絡の興奮性の興抑相関関係
  • 各良導絡の相関関係について
  • 良導絡興・抑相関関係より原因を発見し治療点を少なくする方法
  • 患者1000例の良導絡の相関関係(その1)(H1→H2→H3〜F6良導絡の相関)
    (その2)(各良導絡の興抑と他の良導絡の興抑との相関について)
    1) 皮膚通電、電流量比較に関する研究
    2) 仁丹による圧刺激の研究
    3) 背部兪穴及び募穴及び代表測定点(原穴)の電流量との相関について
  • 症状と良導絡の興、抑の関係、例数表と%表について
  • 良導絡症候群とその%について
  • 疾患による良導絡興抑パターン・カルテについて
  • 症状と良導絡、興、抑の関係、良導絡パターン・カルテについて
  • 年齢と症状との関係
  • 症状と症状との相関について
  • 電気針刺激による全良導絡興奮性バラツキの変動について
  • 電気針刺激による良導絡興奮性の変動、特に良導絡、興奮性の最高と最低良導絡の電流量の変動について
  • 低周波刺激を良導点に加えた場合の響の方向について
  • 代表部測定点の皮膚温について
  • 代表測定点の電流量と皮膚温について
  • 代表測定点の電流量と皮膚温の関係
  • 代表測定点の電流量と皮膚温の左右差に関する研究
  • 皮膚の色を数的に表現する方法について
  • 良導絡の左右差と患部の左右の関係
  • 病巣を発見するには
  • 良導絡とホルモン分泌の関係
  • 良導絡の形態と交感神経の走行
  • 横の断区の治療
  • 交感神経皮膚節
  • 運動刺激点
  • 自然良能治癒力
  • 耳診と治療
  • 高周波放電写真
  • 良導絡刺絡について
  • 良導絡系について
  • 良導絡自律神経調整療法の治効機構
  • 針を折った場合
  • 治療に用いる刺激の強さ
第3章良導絡治療の臨床編
  • 良導絡治療を行うにあたって
  • 良導絡測定をうけた患者1000名の症状と例数
  • 良導絡治療をうけた年齢層の比率について
  • 患者の年齢層と季節との関係
  • 季節と来院患者の症状及び、その比率変動について
  • 良導絡治療
    反応良導点治療(局所的交感神経調整療法)
    全良導絡調整療法(全身的交感神経調整療法)
  • 測定から治療まで
  • 私の常用治療点とその応用
  • 良導絡専用カルテの読み方
    1) 生理的範囲の求め方
    2) 生理的範囲の高さ
    3) 電流量が少くて興抑を求め難いとき
    4) 良導絡の興抑による症状のあて方
    5) 小児の不問診
    6) 良導絡興、抑異常、二つの組合せと不問診点
    7) 良導絡不問診を行う前の観察と検査
    8) 良導絡のバラツキの大きさと症状
    9) 喘息とH1(肺)良導絡
    10) 斜角筋症候群とF3良導絡
    11) 不問診の価値と病名
  • 良導絡治療の適否
  • 良導絡治療方針
    1) 治療点を正確にとる
      A)反応良導点
      B)筋硬結
      C)圧痛点
      D)神経節及び神経
      E)動脈
      F)骨
      G)腹膜
      H)内臓
      I)筋と筋の間(経穴)
      J)奇穴
    2) 治療点をどこに求めるか
    3) 治療点の配合
    4) どのような刺激(種類)を与えるべきか
    5) どのような刺激の強さを与えるべきか
      A)治療点の数は何ヶ所ぐらいに求めるべきか
      B)一ヶ所に行う刺激の強さ
    6) どのような手技を用うべきか
    バイオリン説
    耳掃除説
    SEX説
    7) 良導絡治療で注意しなければならないこと
      A)肺を刺さないこと
      B)胸部を深く刺すと肋間神経痛が起こる
      C)脳貧血を起こすことあり
      D)神経に直接あたると電撃痛を起こす
      E)強いアレルギー患者には刺針部に発赤
      F)刺激過剰の場合倦怠感或いは熱発
      G)癌は治らない
      H)折針の問題
      I)針はアルコール消毒
      J)内臓への刺針
      K)刺針による皮下出血
      L)禁針部
      M)妊婦への刺針
      N)刺針を特に痛がる人
  • 良導絡測定の間隔
  • 反応良導点探索の間隔
  • 治療の間隔
  • 疾患名或は症状に対する反応、良導点(治療点)
    頭部、顔面部、目、耳、鼻、口腔、咽喉、頭部、肩、上肢、胸部、背部、肺、心、食道、肋膜、横隔膜、肝胆、胃、膵、脾、腸、腎、副腎、膀胱、生殖器、循環器、血液、神経、腰部、皮膚、下肢
第4章 良導絡治療臨床実習編
  • 全良導絡調整診療実習10例
    1) 膝関節炎
    2) 冠不全、腰痛神経痛
    3) 胃下垂症
    4) ノイローゼ
    5) 膝関節炎
    6) 痔
    7) 耳鳴
    8) 左五十肩、右坐骨神経
    9) 気管支喘息
    10) インポテンツ
  • 反応、良導点治療演習14例
    1) 不眠症
    2) 肩のこり
    3) 気管支端息
    4) 慢性胃炎
    5) 下腹部疾患
    6) 婦人科疾患
    7) 皮膚科疾患
    8) 発汗異常
    9) 小児科疾患
    10) 内分泌疾患
    11) 眼科疾患
    12) 耳科疾患
    14) 歯科疾患
  • 各疾患とその治療点の求め方
    1) 脳神経科
      A)頭痛
      B)不眠症
      C)ノイローゼ
      D)癲癇
      E)眩暈
      F)精神病
    2) 眼科疾患
      A)眼疾患と良導絡の興奮性
      B)色盲、色弱、治験90例分析
      C)先天性色覚異常の良導絡治験成績・(関)
      D)色盲の治る生理(笹川)
      E)仮性近視の治験(34例)
    3) 耳疾患(耳鳴、難聴
    4) 鼻疾患(アレルギー性鼻炎、所謂蓄膿症)
    5) 口腔疾患(口唇、舌、歯
    6) 神経痛と神経廊療
    7) 気管支端怠
    8) 胃腸病
    9) 旺門病(痔、脱虹)
    10) インポテンツ
    11) ホルモン分泌刺激点
    12) 婦人科疾患(生殖器治療点
    13) 小児疾患
    14) 皮膚科疾患
    15) 発汗異常
    16) 生殖器と治療点
  • 刺激療法と患者への注意
第5章 良導絡の記録
  • 中谷義雄の良導絡(アフタヌーン・ショウ)テレピ後記
  • 良導絡講習会を開催した都道府県名と回数
  • 良導絡小史
  • 今後の研究の仕方
    主文献の大要
第6章 良導絡研究参考編
  • 良導絡自律神経調整療法と針灸療法の相違
  • 東洋医学と西洋医学の相違と長短所について
    1) 歴史
    2) 医学思想について
    3) 基礎医学的考察
    4) 将来
  • 刺激療法を行うにあたって必要な生理学
  • 痛みについて
  • 皮膚をスンプする
  • 現代までの針灸の実験的研究業績
  • 針灸イロハかるた
  • 針灸古典医学の初歩概要
  • 脈診(東洋医学の脈診)
    1) 脈診序
    2) 脈診によって何を知るか
    3) 脈診部位の発展
    4) 脈診部位
    5) 脈診を行う者の心得
    6) 健康人の脈状
    7) 七表、八裏、九道、七死の脈
    8) 陰陽虚実について
    9) 祖脈(おやみやく)
    10) 浮沈を基準とした虚実の求め方
    11) 針術に必要な六部位の脈診
    12) 季節と健康脈
    13) 脈雑論
    14) 六部位脈診虚実より症状を求める
    15) 脈状の中医脈学十講による説明
    16) 六部位の虚実と脈状
    17) 死病の脈
    18) 六気七情の脈
    19) 反関の脈
    20) 女子と脈状
    21) 寸関尺部位の通電抵抗
    22) 脈診の確実に出来る人はいるか
    23) 私はこの様にして脈をみている
    24) 追加脈診法
    25) 結語
  • 奇経八脈
  • 十二経別
  • 十二経筋
  • 十五別絡
  • 1ヶ所で効く治療点
  • 針響について
  • 幻覚針響
  • 科学的に観た古典五行説、特に井栄兪経合についての見解
  • 経穴名一人放談
  • アンケート報告
  • 経外奇穴図鑑、経穴名と主治
  • 良導絡百話
    1) 頭痛
    2) 不眠症
    3) 頭部打撲症
    4) ノイローゼ
    5) 頭髪を黒くする方法
    6) 顔面浮腫
    7) 眩暈
    8) 癲癇
    9) 頭の良くなる方法
    10) 眼疾患
    11) 耳疾患
    12) 鼻疾患
    13) 口腔疾患
    14) 咽喉疾患
    15) 斜頚
    16) 三叉神経痛
    17) 後頭部と肩のこり
    18) 五十肩
    19) パセドウ氏病
    20) 斜角筋症候群
    21) 肋聞神経痛
    22) 肺結核と肋膜炎
    23) 心臓病
    24) 食道痙攣
    25) 横隔膜痙攣
    26) 肝臓癌と肝硬変症
    27) 黄疸
    28) 胆石症
    29) 胃痙攣
    30) 慢性胃炎
    31) 胃酸過多症
    32) 胃潰瘍と十二指腸潰瘍
    33) 糖尿病
    34) 胃下垂
    35) 腕関節炎
    36) 書痙
    37) 乳腺炎
    38) 胃部の動悸
    39) 食欲不振
    40) 常習性便秘
    41) 下痢
    42) 肥胖症
    43) 羸痩
    44) 急性胃腸炎
    45) 粘液疝痛
    46) 腸の癒着
    47) 急性虫垂炎
    48) 急性直腸炎と左右の問題
    49) 痔
    50) 気管支喘息と自律神経緊張と検査法
    51) 感冒
    52) 筋無力症
    53) 糸球体腎炎
    54) 膀胱炎
    55) 夜尿症
    56) 高血圧症
    57) 低血圧症
    58) 眩暈
    59) 四肢の運動麻痺特に半身不随症
    60) 小児虚弱
    61) 乳幼児神経症
    62) 消化不良性中毒
    63) 小児喘息と発泡膏療法
    64) 難聴
    65) スタミナとインポ
    66) 不感症
    67) 子宮内膜炎
    68) 更年期障害
    69) 腰痛症
    70) リウマチ
    71) 月経困難症
    72) 陣痛微弱
    73) 蕁麻疹
    74) 湿疹
    75) 白癬
    76) 色素異常
    77) 鞭打ち症
    78) 坐骨神経痛
    79) 交感神経切除と下肢
    80) 自律神経失調症
    81) 陰部神経痛
    82) 陰嚢水腫の現われた疾患
    83) 衂血
    84) 轉筋
    85) 発汗異常
    86) 臀部の注射による化膿
    87) 捻挫
    88) 膝関節炎
    89) 牙関緊急
    90) 指外傷
    91) 肺結核の空洞
    92) ベーシェット病
    93) どもり
    94) 精神病
    95) 感情
    96) 細菌性疾患
    97) 失敗例と折針及び感染
    98) 病名不祥
    99) 自律神経と病気及び食養生
    100) 良導絡治療は何故に効くか

(附録)経穴名のよみ方と良導点の記号の対比と適応疾患


良導絡に必要な知識(故 中谷義雄の遺稿)
良導絡に必要な知識
-故 中谷義雄の遺稿-


中谷義雄 著
(良導絡研究所/所長)

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目 次
条件反射研究内容より良導絡に必要な知識の考察
  • 条件反射にするための条件を何にするか
  • 刺激を与える土台(人体)について
  • 治療点の考察
  • 自律神経とその作用
良導絡自律神経調整療法の基礎
  • 良導絡自律神経調整療法とは
  • 良導絡について
  • 反応良導点の電流量
  • 良導絡の形態と臨床
  • 良導絡の代表測定点
  • 良導絡支絡について
  • 所謂健康人の良導絡の興奮性
  • 良導絡のカルテの読み方
  • 良導絡興抑と症状
  • 良導絡興抑組合せと症状
  • 良導絡の興奮点と抑制点
  • 刺激部位と刺激の種類が全良導絡調整に及ぼす影響
  • 針について
  • スポット針管による雀啄刺激法
  • 針の消毒
  • ノイロメーータ−の使い
  • 反応良導点治療と全良導絡調整療法
  • 電気針療法
  • 種々の刺激法
  • 種々の局所麻酔法
  • 針の副作用
  • 折針について
  • 良導絡治療の治効機転
  • 良導絡図
臨床応用のための基礎
  • 治療点
  • 経穴・奇穴
  • 感受性
  • 治療点の配置
  • 刺激と興奮について
  • 刺激の種類とその特長
  • 刺激の強さ
  • 針の響
  • 漢方薬について
  • 灸痕の興奮性
  • 条件反射
  • 針の刺入法と痛み
  • 針刺入の方向
  • 針刺入の深さ
  • 針刺入後の技術
  • 刺激量の配置
  • 各種疾患の刺激量
  • 刺針体位
  • 刺針の心得
  • 治療の間隔
  • 刺激の過誤と刺激量の過誤
  • 1ケ所に刺激を与えた場合どのような形態で反応が起ってくるか
  • 各種疾患の治療方針
  • おわりに


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  〒151-O072 東京都渋谷区幡ヶ谷2-24-1遠山ビル2階
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ディスポ型針管鍼
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